こんにちは。たかです。
アーリーリタイアを考えている方は、悩むんじゃないですかね。
『何歳になったら、会社を辞めようかな・・・』って。
なかなか、踏ん切りってつかないものです。
僕の場合、45歳くらいからアーリーリタイアを意識しはじめ、ライフプランを作成しました。
そして、実行したのは、その4年後の49歳の時でした。
そのきっかけを与えてくれたのは、『早期退職優遇制度の発令』だったんです。
もし、これがなければ、未だに、会社でうつ状態になりながら、仕事をしていた事でしょう。
では、なぜ、やめる決心をしたのか?
今日は、この辺りについて、書いてみたいと思います。
ギリギリ生きていける!
早期退職優遇制度が発令され、退職割増金が出ることになりました。
といっても、そんなに多額ではありません。
ですが、無いよりはマシです。
通常の退職金と退職割増金をライフプランに記入し、『何歳まで生きられるのか?』を確認をしました。
そしたら・・・
なんとか、貯金だけで、70歳までは生き延びることが出来そうだったんです。
普通なら、『ん~、まだ、お金が足りないな・・・』って思うんでしょうね。
ところが、僕は、そうは思いませんでした。
『70歳以降は、年金で生活すればいいか!』って思ったわけです。
なので、アーリーリタイアに踏み切ることにしました。
アーリーリタイアするには、『資金面は、これで大丈夫!』と思わないと、出来ないと思います。
他人に、『これじゃ、危ないよ!』って言われても、『いや、大丈夫!』って反論できるくらいの自信は必要ですね。
でないと、リタイアした後、不安で押しつぶされそうになりますよ・・・
先がない・・・
僕が勤めていた会社は、45歳を超えると、昇格することが出来なくなります。
サラリーマンとは、ある年齢を境に、人生が変わっていきます。
今までは、大きな仕事を任されたり、次のステップの為の仕事をやらされたりします。
ですが、これって、チャンスなんです。
ここで高い評価を得ることが出来れば、昇格することも出来ます。
当然、お給料も上がるわけです。
ところが、45歳を過ぎれば、そんなチャンスは来ません。
だって、昇格できない人に、いくらチャンスを与えても、仕方ないんです。
僕の勤めていた会社では、45歳を過ぎたら、『終わった人』だったんですね。
そんなサラリーマン人生に耐えられない人は、サッサと、アーリーリタイアの道を選択したほうがいいと思います。
出世可能年齢はいつなのか?
これは、会社や部署によっても違うと思います。
ここを見極め、人生の分岐点にするのもいいかもしれませんね。
最後に
僕が、なぜアーリーリタイアに踏み切れたか?
その理由をまとめてみると、こんな感じでしょうか。
・生きていけるだけのお金を貯めることが出来た
・49歳という年齢になり、出世は無くなった
この2つでしょうかね・・・
当然ですが、『仕事がイヤだ』、『精神的にやられている』っていう背景もありますよ。
体が元気なうちに、自由な時間を手に入れ、好きな事を好きなだけやることが出来る。
これは、ものすごく、贅沢なんだと思います。
これ以上のものは、無いんじゃないかな・・・
そう思っています。
アーリーリタイアを、いつするか?
何歳でするか?
それは、人それぞれですが、体が元気なうちにやった方がいいですね。
もし、70歳からだと、やれることは、かなり制限されるんじゃないですかね・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。