こんにちは。たかです。
最近、メールをいただくことが多くなりました。
その中で、こんな内容のメールが多いです。
『短期トレードの投資方法は?』です。
僕は、インデックスの長期投資をやっています。
結果については、定期的にご報告しています。
一方、短期のトレードもやっています。
こちらは、数日から1か月くらいのスパンで取引をしています。
いわゆる、『スイングトレード』ってやつです。
おそらく、メールで言われている『短期トレード』とは、スイングトレードの事を言っているんだと思います。
今日は、僕がやっているスイングトレードの内容について書いてみます。
スイングトレードの方法
この方法に関しては、過去にも書いていますので、再掲になります。
僕は、GMOクリック証券のCFDを使っています。
CFDのメリットは、レバレッジをかけることが出来る点ですね。
といっても、レバレッジ10倍とかは、やったりしません。
せいぜい、3倍くらいです。
投資先は、『米国NASDAQ100ミニ』を使っています。
ボラティリティもある程度あるので、利益を取りやすいです。
具体的なやり方は、次のような感じです。
両建てトレード
僕のやり方は、両建てです。
両建てとは、ロング(買い)とショート(売り)を同時に持つことです。
たとえば、100万円分のロング(買い)と50万円分のショート(売り)を同時に入れます。
そこから、株価が10%上がったとします。
その場合、ロングもショートも、同時に決済します。
すると、ロングでは100万円×10%=10万円の利益が出ます。
しかし、逆に、ショートでは、50万円×10%=5万円の損になります。
でも、合わせれば、10万円-5万円=5万円の利益になります。
では、逆に、10%株価が下落したらどうするか?
その場合、ロングはそのままホールドし、ショートだけ、利益確定します。
すると、ショートでは、5万円の利益を出すことが出来ます。
しかし、ロングでは、10万円の含み損になっています。
そこで、今度は、さらに、100万円分のロングと50万円分のショートを入れます。
なので、ロングでは、ナンピンをしていることになります。
そこから、含み損がゼロになるところまで株価が上昇したら、ロングもショートも、すべて決済します。
すると、最初のショートで得た5万円が利益になるわけです。
ですが、さらに株価が下落したら、どうするか?
先ほどと同様に、ショートだけ利益確定し、さらに、ロングとショートを入れます。
なので、このやり方は、ある程度の資金力が必要になりますね。
ただし、CFDの場合、レバレッジをかけることが出来ますので、そこまで、大きなお金は必要ないと思います。
問題は?
いかがでしょうか?
これが、僕がやっているスイングトレードのやり方です。
どんなに含み損をかかえても、決済しませんので、負けません。
含み損が消えるまで、ジッとがまんしているわけです。
でも、余程の暴落に遭わないかぎり、利益を出すことは出来ると思います。
でも、問題点もあるんですよね・・・
まず、このやり方は、株価が上がってくることが前提になっています。
最低でも、レンジ相場になってくれないと困ります・・・
なので、ずっと、下落してしまうような銘柄では、このやり方は、危険すぎます。。。
僕としては、個別銘柄ではなく、SP500やNASDAQのような、インデックスを使うのが良いと思っています。
ちょっと、説明が分かりづらかったと思いますが、ご容赦ください。
僕のこのやり方は、株価を予想せず、株価に合わせて、買ったり売ったりするだけです。
チャートも見ませんし、経済指標も見ません。
しかも、株価が上がっても下がっても、利益を出すことが出来ます。
もし、ご興味はあれば、やってみてはいかがでしょうか?
もちろん、投資は、自己責任でお願いしますね・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。