国民年金って、払い損なのか?

 

こんにちは。たかです。

先日、テレビを見ていたら、こんなことを言っている人がいました。

『年金は、払った分よりもらえないかもしれないから、損する』って。

ん・・・

みなさんは、どう思いますか?

僕的には、なんとなく、違和感があって。。。

そこで、ちょっと計算してみました。

現在の掛け金で計算

現在の国民年金の月額保険料は、16,590円です。

4月から、ちょっと安くなりますよね。

仮に、この金額を40年間、支払ったとします。

すると、16,590円×12か月×40年=7,963,200円になります。

まあ、ずっとこの金額ではないと思いますがね。

では、現在の国民年金の受給額は、月額いくらなんでしょうか?

2021年の満額は、777,800円なんだそうです。

ってことは、40年間支払ったお金を取り戻すには、何年かかるのか?

計算してみると・・・

7,963,200円÷777,800円=約11年で取り戻すことが出来るようです。

65歳から受給開始したとしたら、76歳で取り戻すことが出来ます。

こう考えると、国民年金って、割のいい投資先かもしれませんよね。

しかも、生きている間、ずっと受給できるわけですからね。

月5万円になったら?

この前、厚労省が、こんなことを言っていました。

『国民年金については月額5万円の支給を維持するので、厚生年金や税金から回しますかねえ』って。

国民年金って、どうやら、月額5万円になってしまうようです・・・

すると、年額は、5万円×12か月=60万円になるってことです。

もし、こうなった場合、支払ったお金を取り戻すには、何年かかるのか?

7,963,200円÷600,000円=約13年かかるみたいです。

65歳からもらい始めたとして、78歳の時に、回収できるみたいですね。。。

ん・・・さらに受給額が減ってしまえば、きびしくなるのかな。

 

しかし、年金は、生きている間、ずっともらえます。

ここが良い点ですよね。

どんなに少額になっても、かならず、受給できるって言うのは、心強いです。

なので、僕は、今でも、国民年金は支払っています。

あと、生命保険を使って、個人年金を作っています。

みなさんは、老後の資金、どうやっていますか?

本日も最後までお付き合いありがとうございました。