こんにちは。たかです。
僕は、ある生命保険の外貨建て終身保険に加入しています。
ですが、世の中では、『外貨建て生命保険はやめた方が良い!』なんてことが言われているようです。
さらに、全国の消費者センターには、さまざまな苦情や相談が来ているそうです。
その数は、年々増えているようで、この5年間で約4倍くらいになっているらしい。
どんな苦情なのかは分かりませんが・・・
今日は、僕が外貨建て生命保険に加入する理由を3つ書いてみたいと思います。
1、利回りがいい
僕が新規に外貨建て生命保険に加入したのは、昨年のことです。
毎月9万円ほどの支払いですが、10年経ったときの解約返戻金は、約1200万円になります。(1ドル:100円の場合)
9万円×12か月×10年=1080万円が、1200万円になるってことです。
なので、利回り2%ってところです。
生命保険の場合、契約ですから、必ずこの金額が支払いされます。
ただし、為替リスクの危険性があります。
でも、これだって、回避することが出来ます。
解約返戻金をドル(外貨)で受け取ればいいわけです。
そして、円安になった時に、ドル(外貨)から円に替えるだけです。
そうすれば、逆に為替益も得られるかもしれません。
当然、手数料も考えておかないといけませんがね。
2、死亡保障が高い
円建ての生命保険にも加入していますが、掛け金に対して、死亡保障額が低いです。
僕が入っている円建ての生命保険だと、約1200万円払って、死亡保障は1500万円です。
なので、1.25倍にしかなりません。
一方、外貨建ての場合は、約1400万円払って、死亡保障は2400万円です。
ってことは、1.7倍になるわけです。
少しでも多く、家族にはお金を残したいですからね。
3、生きている間、ずっとお金が受け取れる
僕は、外貨建て生命保険を解約する時、『夫婦連生終身保険』という形で解約返戻金を受け取る予定です。
これは何かというと、『夫婦のどちらかが生きている間は、死ぬまで解約返戻金を払い続けてくれる』というものです。
なので、長生きすればするほど、掛け金よりも多くのお金を受け取ることが出来ます。
この制度は、どうやら円建ての生命保険には無いみたいなんです。
将来、僕らの公的年金は、いくらもらえるか分かりません。
なので、生きている間、ずっともらえるお金があると安心ですよね。
最後に
いかがでしょうか?
おそらく、外貨建て生命保険を嫌う方は、為替リスクと手数料を気にしているんじゃないでしょうか?
ですが、この先、きっとインフレになっていくでしょう。
そうなれば、円だけ持っていても仕方ありません。
銀行に預けていても、円はほとんど増えません。
円の価値が下がれば、銀行に置いておくだけだと、実質、目減りしていることになります。
となれば、円を外貨に換えておくことも大事だと思います。
そうすれば、インフレになっても対応できるかもしれません。
そのひとつの手段として、外貨建て生命保険は活用できると思うわけです。
当然、生命保険じゃなくて、株や外貨預金もあると思います。
ある程度リスクを取らないと、リターンを得ることは出来ません。
外貨建て生命保険は、そういったものかもしれませんね。