こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『自民調査会「子どももうけたら奨学金返済減免」のグロテスク まるで令和の“産めよ、増やせよ”』です。
この記事では、こんなことが書かれています。
『自民党の「教育・人材力強化調査会」が、子育て世代の教育費負担の軽減に向け、来週中に取りまとめる提言の内容を固めた』
『柱は学生時代に奨学金を借りた人が子どもをもうけた場合、返済額を減免する策』
『返済額を減らして、子どもの教育に金をかけられるようにする狙い』だって。
どう思いますか?
『子どもが出来たら、借金減らしてやるから、その分は教育費に使え!』と言っているわけです。
そんなので足りるの?
そもそも、奨学金の返済って、月額いくらくらいなんでしょうか?
労働者福祉中央協議会が実施した調査では、月々の返済額は平均1万6880円なんだそうです。
もし仮に子供が出来たとしても、このお金が、すべてチャラになるわけじゃありません。
だって、『減免』ですからね。
仮に、月の返済を1万円減らしてくれたとしても、あまり影響ないんじゃないですかね・・・
子どもが2人になったら、そんなんじゃ、まったく足りません。
そんなバカみたいなことを考えずに、国民の可処分所得が増える方法を考えればいい。
『賃上げ、賃上げ』って言ってますが、それに伴って税金が上れば、手取りは増えません。
なので、まずやることは、『減税』だと思います。
そうすれば、国民の可処分所得は増えるはず。
『子どもを作ったら借金減らしてやる!』ではなくて、『みんなの税金減らします』にすればいいだけ。
ホントに減税をやってくれる政治家が政治をやらないと、国民の生活は苦しくなるばかりだと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。