こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『政府、少子化対策の加速プラン発表 財源に社会保険料引き上げ検討』です。
政府は31日、『異次元の少子化対策』のたたき台を公表したそうです。
中身をザックリ言うと、こんな感じです。
◉男性育休の取得率向上策
◉児童手当の支給対象の拡大
◉高等教育の奨学金の拡充
その他、いろんなことが書かれていますが、問題は、その財源・・・
この記事では、こう書かれています。
『年金・医療・介護・雇用の4保険のうち、公的医療保険の月額保険料に上乗せする案が有力だ』だって。
医療保険料が引き上げになるみたいですね・・・
ってことは、僕も増税になるってことのようです。。。
少子化対策なのか?
今回、政府が出してきた『少子化対策』は、子育て支援です。
児童手当を増やしたり、誰でも保育所を使えるようにしたり、育休を取りやすくしたり。。。
これで、子どもの数は増えるんですかね・・・
そもそも、なぜ、少子化になっているのか?
人口動態調査の結果によれば、『結婚した女性が生む子どもの数』は、以前と比べても、それほど減っていないそうです。
何が減っているかと言えば、『結婚した女性』が減っているわけです。
要するに、結婚する人が減っているわけです。
だから、子どもが減っているんですね。
ならば、『なぜ、結婚しないのか?』ってことが問題になりますよね。
これは、いろいろなことが絡んでいると思います。
しかし、結婚しない理由の一つに、『経済的問題』があるんです。
若い人たちの可処分所得が低いことが、結婚しない理由になっているんですね。
うちの娘も、そんなこと言ってます・・・
『旦那さんの収入が少ないと、結婚しても苦労するよね・・・だったら、ひとりでも良くない?』みたいな。
使えるお金が少ない ⇒ 結婚しない ⇒ 子供が生まれない ⇒ 少子化になる
こんな流れなんでしょうかね・・・
なので、医療保険料を値上げして、独身の人の可処分所得を減らしてはいけないと思うんですよね。
そうなると、さらに結婚しなくなるかも。。。
政府がやっていることは、少子化対策ではなく、『少子化促進策』なのかもしれません。
まあ、それが狙いなのかもしれませんがね。
みなさんは、どう思いますか?
若い人は、絶対、選挙に行きましょうね。
国民に出来ることは、それくらいしかありませんから・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。