こんにちは。たかです。
株のスイングトレードを始めてから、約4か月くらいになりました。
ちなみに、今月の利益は、約5万円程度です。
まあまあ、良い感じだと思うんですがね。
しかし・・・
損切り額が、約7万円・・・
もしも、損切りしなくて済んだら、約12万円の利益が出ていたわけです。
ん~、なんとか、損切りしなくてもいい方法はないものか?
そんなことを考えながら、この土日を過ごしていました。
そして、ある方法を考えました。
今日は、『損切り回避法』について書いてみたいと思います。
両建てをする
結論から言いますと、『まず、両建てをして、状況を確認する!』ってことです。
両建てとは、『買い』と『売り』の両方のポジションを持つってことです。
両建てをすると、その後、株価が上がろうが下がろうが、まったく損益には影響が出ません。
まあ、当たり前の話しですよね。
『買い』で損をしても、『売り』で利益を出せるわけですから、プラスマイナスゼロになるわけです。
なので、大きな損が出た時は、一旦両建てをして、その後の株価の行方を見ます。
まずは、こちらのチャートをご覧ください。
この矢印のところで、買いでエントリーしたとします。
買値は、2580円です。
しかし、その後、株価は下落し、2日後には、2370円まで下がってしまいます。
なので、含み損は、210円です。
ここで損切りしたら、100株買っていたら、21000円の含み損になるわけです。
僕のような貧乏人には、かなりのダメージです。
今までは、ここで、仕方なく損切りをしていました。
ですが、もし、両建てをしたらどうなるでしょうか?
チャートでお示しすると、こうなります。
この矢印のところで、『売り』でエントリーするわけです。
売値は、2370円ですから、含み損は21000円で固定されることになります。
今後、どんなに株価が下がっても、含み損が増えることはありません。
ちょっと、精神的には、落ち着きませんか?
上昇してきたら
さて、この銘柄は、その後どうなったか?
翌日は、こんな感じになりました。
なんと、翌日は、陽線で大きく株価が上昇しました。
では、今後、どうなると思いますか?
下落するより、上昇する可能性の方が、高いと思いませんか?
ならば、ここで、なにをするか?
まず、『売り』を手仕舞いします。
この日の株価は、2490円ですから、2370円ー2490円=120円の赤字となります。
100株『売り』で持っていたら、12000円の赤字ってことです。
損切りしていたら、21000円の赤字ですから、損切りよりは、マシですよね。
では、その後、どうなったか?
こんな感じになりました。
なんと、2600円まで、株価は上昇したんです。
買値は2580円ですから、2600円ー2580円=20円のプラスです。
100株持っていたら、2000円のプラスになります。
先ほど、12000円のマイナスを出しましたので、差し引き、10000円の損で済んだわけです。
結果をまとめると・・・
損切りした場合:21000円のマイナス
両建てした場合:10000円のマイナス
このように、株価が戻って来る場合は、損失を抑えることが出来るかもしれませんね。
最後に
こんなことを、土日に考えていました。
でも・・・
これって、株価が、どんどん下がって行ったら、どうしようもないんですよね・・・
まあ、その時は、損切りすればいいんですが。
両建てしていれば、含み損は変わりませんからね。
今後は、この方法を使って、少しでもいいので、損切り額を減らしていきたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。