こんにちは。たかです。
先日、勤めていた会社の後輩から、突然、電話がかかってきました。
その後輩は、たぶん、40歳くらい。
仕事が出来る優秀な営業マンです。
そんな彼が、僕に、こう言ってきたんです。
『たかさん、僕も50歳くらいでリタイアしようと思うんですが、どうしたらいいですか?』って。
どうして、そんなことを言いだしたのか?
ちょっと気になったので、こう聞いてみました。
『どうしたの急に?何かあったの?』って。
そしたら、こう返ってきました。
『今の会社、50歳くらいでクビなりそうなんです。どんどんクビ切りされてて・・・』って。
なんだか、辛い時代になりましたね。。。
どうしたらいいの?
アーリーリタイアするには、どうしたらいいのか?
その答えは、人それぞれだと思うんですよね。。。
だって、リタイア後の生活って、みんなバラバラでしょ。
なので、一律に、『こうしたらいい!』ってものは無いと思うんです。
でも、それでは、答えになってないので、僕個人の考えを後輩に伝えました。
僕としては、アーリーリタイアするには、3つのことをクリアしないといけないと思います。
・条件1:ライフプランが出来ている
・条件2:家族の承認を得ている
・条件3:リタイア後の生活はバラ色でないと理解している
では、この3点について、書いてみたいと思います。
条件1:ライフプランが出来ている
ここで言っているライフプランとは、『お金の使用計画書』のことです。
貯金がいくらあるのか?
リタイア後に収入はあるのか?
リタイア後の生活費はいくらかかるのか?
などなど、いろんなことを想定し、死ぬまでにお金がなくならないかどうか、プランを立てておかないといけません。
これがないと、リタイア後、めちゃくちゃ、不安になります。
だって、どんどんお金が無くなっていきますからね・・・
そうなると、『大丈夫かな・・・』って気持ちになります。
しかし、ライフプランを逸脱していなければ、大丈夫なわけです。
・条件2:家族の承認を得ている
次に、家族がいる場合、リタイアの承認が必要です。
もし、家族の理解がないと、かなり肩身の狭い思いをする事になると思います。
お金はだんだん減っていきますから、きっと奥さんから、こう言われると思います。
『あんたが仕事やめたせいで、貧乏生活になった・・・』って。
家族の理解を得るためにも、ライフプランは大事になります。
『僕が仕事を辞めても、お金に困ることはない!』と分かってもらえれば、リタイアを承認してくれるかもしれませんからね。
・条件3:リタイア後の生活はバラ色でないと理解している
最後に、リタイア後の生活がバラ色だと思わないことですね・・・
仕事を辞めたら、自由な時間が出来、とんでもなく素敵な人生になると思うかもしれません。
でも、現実は違います。
中には、仕事を辞めたらやることがなくて、退屈になり、うつ気味になる人もいるかもしれません。
あまりにも理想と現実が違いすぎると、人間って、そのギャップに耐えられなくなります。
なので、リタイア後の生活は、『たいして、楽しくない。。。』と思っておいた方がいいです。
現に、僕も、そんなに楽しくはありません。
しかし、サラリーマン時代と違うのは、『猛烈に辛いことが無い!』ってことです。
楽しいことが無い代わりに、辛いことも無い。
そんな生活です。
見方を変えれば、『楽しい思いをするには、辛いことを経験しなければいけない』のかもしれません。
いちばん良いのは、適度にストレスのかかる仕事をすることかもしれませんね。
こんなことを後輩に伝えました。
参考になったかどうか、分かりませんけどね。。。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。