20年でどのくらい資産を作ることが出来るのか?

 

こんにちは。たかです。

みなさんは、資産形成ってやってますか?

この先、日本は高齢化がすすみ、働き世代は、たくさんの税金が取れらるようになるかもしれません。

もし、そうなれば、自分で使えるお金も少なくなるかもしれませんね・・・

ってことは、貯金も出来なくなり、自分の老後資金も貯めることが出来なくなる。

そんなことを考えていると、暗~くなってしまいます。。。

では、どうすれば、お金を貯めることが出来るのか?

単純に考えれば、『収入を上げる』、『支出を減らす』、『そのどちらもやる』ってことになると思います。

そして、大事なことは、ただ貯金するだけではなくて、『お金に働いてもらう』ってことだと思います。

そこで今日は、『20年間積み立て投資をしたら、いくらお金を貯めることが出来るのか?』について、書いてみたいと思います。

投資先はアメリカ

もし仮に、2000年から20年間、アメリカの『SP500』 や『NASDAQ100』に積み立て投資をしたら、どういう結果になっていたかを調べてみました。

世界的に、2000年からの20年の間で、2回の株価大暴落を経験しています。

ちなみに、株価の下落率は、こんな感じです。

◉SP500

・2000年:-9.73%

・2001年:-11.75%

・2002年:-21.59%

・2008年:-36.81%

◉NASDAQ100

・2000年:-36.11%

・2001年:-33.34%

・2022年:-37.37%

・2008年:-41.73%

2000年~2002年は『ドットコムバブル崩壊』、2008年は『リーマンショック』ですね。

こんな状況の中、毎月積み立て投資をしていたら、20年後には、どうなっていたんでしょうか?

月5万円だったら?

毎月5万円を2000年から20年間、積み立て投資したとします。

積立総額は、5万円×12か月×20年=1200万円です。

すると・・・

20年後の2019年には、資産はこうなっています。

◉SP500:3491万円

◉NASDAQ100:5297万円

年利回りは、SP500は約9%、NASDAQ100は約12%くらいでしょうか。

若いころに月5万円投資は厳しいかもしれませんがね・・・

でも、コツコツ積み立て投資をすれば、いい結果が得られるんんじゃないですかね。

ただ、貯金だけしていても、1200万円しか貯まらないわけですから。

ちなみに、2022年まで投資をしていたら、資産はどうなったか?

2022年には株価下落を喰らいましたからね・・・

結果は、SP500だと4541万円、NASDAQ100だと6917万円まで増えています。

老後2000万円問題が言われていますが、若いころから投資をやっておけば、心配する必要はないと思います。

大事なことは、『長期・分散・積み立て』ですね。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。