こんにちは。たかです。
昨日は、会社の同僚と2人で、飲みに行ってきました。
彼とは、違う事務所なんですが、以前、同じところで仕事をした仲間です。
46歳で独身という、僕から見れば、うらやましい環境にいます。
まあ、2人で飲みに行くと、どうしても、会社の話しになってしまいますね。
その内容も、ほとんど『会社の悪口』です。
みなさんも、ご経験ありますよね。
僕は、その彼には、会社を辞めることは言っていません。
ですので、彼は、僕がこのまま会社で働き続けると思っています。
会話の内容も、『会社は今後、どうなっていくのか?』とか、『定年まで働くことが出来るのか?』などです。
僕にとっては、もう、どうでも良い内容ばかりでした。
そんな中、僕は、彼に質問してみました。
会社は辞めないの?
結論は、『辞めない』でした。
しかしながら、彼なりに悩んだそうです。
そして、最終的に出した答えが、『会社に残る』だったようです。
この考えが、普通かもしれませんね。
じゃあ、どうして、残ろうと思ったのか?
尋ねてみました。
そしたら・・・
お金が無い・・・
失礼ながら、いくら貯金しているかを聞いてみました。
そしたら、なんと、『5000万円くらい』だそうです。
確かに、46歳で独身ならば、持っていても不思議ではありません。
アベノミクスで、株でも持っていれば、そのくらいにはなるでしょう。
もし、彼が、『早期退職優遇制度』活用をすれば、あと、数千万円は上乗せできるかもしれません。
『そんなに貯金があるならば、辞めても大丈夫じゃないのか?』
僕の、素朴な疑問をぶつけてみました。
そしたら・・・
いくらあればいいか分からない。
今の貯金で、大丈夫なのか?
もっと、必要なんじゃないか?
いろいろ悩んだ末に、会社に残る決断をしたみたいですね。
『これから、必要になるお金の計算はしなかったのか?』
尋ねてみましたが、彼は、計算していないようでした。
っていうか、『計算しても、意味ないでしょ?』って感じでしたね。
これから先の事なんか、分かるはずもない。
このような考え方でした。
人それぞれですね。
その他に、理由は無いのか?
結婚するかもしれない
なるほど・・・
46歳、無職の男と結婚してくれる女性を探すのは、難しいですよね。
僕の娘が結婚するっていったら、反対するかもしれませんね・・・
彼の言い分には、納得しました。
最後に
彼自身、仕事には嫌気がさしているようでした。
『辞めれるもんなら、辞めたい!』って感じでした。
ですが、やっぱり、最後は、『お金』の問題なんですね。
独身であれば、5000万円以上のお金があるんであれば、リタイア可能だと、僕は思っています。
贅沢さえしなければ、普通に生活出来ます。
イヤな仕事もしなくてOKです。
そして、穏やかな毎日を、満喫できそうです。
結婚だって、出来る可能性はあります。
限りなく、少ないかもしれませんが・・・
最後まで、僕の退職については、彼に告げませんでした。
きっと、人事異動が出た時に、彼はビックリするでしょうね。
『なんだ、辞めるのか!』って。
騙してごめんなさい・・・
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。