こんにちは。たかです。
みなさんのご家庭は、家計簿ってつけていますか?
我が家の家計簿は、数年前まで、かなり雑でした。
まあ、雑なのは仕方ないんですが、いちばんの欠点は、合計をしていなかったことなんです。
意味わかりますか?
たとえば、食費、電気代、ガス代とか、項目ごとには記載しているんです。
でも、それらの合計金額を計算していなかったんです。
ですので、『今月、食費いくらだった?』と妻に聞いても、『さぁ?いくらかね?』って感じになるわけです。
ですが、意外とこんな家計簿をつけている人って、多いみたいですよ。
さて、今日、こんな記事を目にしました。
『「今年の貯蓄額は50万」貯蓄スピードが落ちた共働き夫婦の家計簿』です。
さて、どんな家計簿をつけているんですかね?
登場するご家庭は?
旦那さん41歳、奥さま38歳、6歳と2歳のお子さんがいらっしゃいます。
月の収入は、旦那さんが31万4000円、奥さまが10万5000円です。
夫婦で、41万9000円になります。
ボーナスは、年間204万円もあるようです。
世帯年収は、約900万円弱ってところでしょうか?
貯金は、投資なども含めれば930万円あるようです。
支出は?
では、支出はどうなんでしょうか?
・住居費:11万3000円
・食費:10万5000円
・水道光熱費:1万5000円
・交通費:5000円
・通信費:1万8000円
・被服・美容費:2万円
・趣味・娯楽費:9000円
・教育費:5万8000円
・保険:1万5000円
・その他:1万3000円
合計すると、37万1000円になります。
月の収入が41万9000円ですから、4万8000円は毎月貯金出来ます。
ってことは、年間では、4万8000円×12か月=57万6000円が貯まっていきます。
しかも、ボーナスが年間で204万円ありますから、204万円+57万6000円=約260万円も貯金出来るんですね。
さて、このご家庭の悩みって、なんだか分かりますか?
これだけ、経済的に余裕のある家ですよ。
実はですね・・・
『年間で50万円しか貯金できない。家計をどうやりくりしたらいいのでしょうか?』ってことのようです。
『あれ?260万円貯金出来ているんじゃないの?』って思いますよね。
それが、実際には、出来てないみたいなんです。
みなさんなら、どうしますか?
ボーナスはどこへ消えた?
年間50万円しか貯金できてないってことは、ボーナスはどこへ行ったんですかね?
もし、これが我が家だったら、マジギレしてますね・・・
かなり、家計管理が、ずさんだと思いませんか?
おそらくは、家計簿の付け方が適当なんだと思います。
そして、毎月の生活費も、ホントは赤字なんじゃないでしょうかね?
その補填に、ボーナスを使っているんだと思います。
でなければ、年間の貯金が50万円ってことはありえません。
まずは、家計簿をちゃんとつけるところからやらないといけませんかね。
食費が10万円?
もうひとつ気になったのは、食費に10万円かかっていることです。
外食が多いんでしょうか?
それとも、高い食材を使っているんでしょうか?
お子さんは、まだ、6歳と2歳です。
これが、中高生になったら、どうなることか?
男の子だったら、1日に5食くらい食べますよ!
そうなったら、このご家庭の食費は20万円くらいになってしまうかもしれません。
今のうちから、節約体質にしておいた方がいいと思いますね。
最後に
『お金がどこに行ったか分からない!』ってご家庭って、裕福なところが多いですね。
我が家のように、貧乏になってくると、ちゃんと、家計管理をするようになります。
適当にお金を使っていると、破産してしまいますからね。
共稼ぎで収入が多くなると、支出も多くなる。
結果的に、貯金が出来ていない。
よくあるパターンです。
そして、生活レベルを落とせない。
貯金は、益々なくなっていく・・・
そんな負のスパイラルに陥らないように、気をつけないといけませんね。
お金は、適当に使うんじゃなくて、使いたいところに、たっぷり使うようにしましょう。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。