年金定期便が来た。老齢基礎年金が満額より3万円少なくない?

 

こんにちは。たかです。

先日、年金定期便が来ました。

みなさんもご存じのとおり、50歳未満の方に届く年金定期便には、『現時点までに支払った保険料に基づいた年金額』が記載されています。

一方、50歳以上の方に届く年金定期便には、『現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定した年金額』が記載されています。

なので、今回、50歳になった僕に届いた年金定期便には、『仮定の年金額』が記載されていることになります。

僕の場合、仕事を辞めましたので、老齢厚生年金は、昨年と比べても、ほとんど増えていません。

ですが、国民年金の保険料は支払っていますので、老齢基礎年金は、ドンと増えているわけです。

ところが・・・

ん?

増えてはいるんだけど、満額より少なくない?

満額より3万円少ないけど?

今回、僕の年金定期便に記載されている『老齢基礎年金額』は、749,221円です。

たしか、満額だと、約78万円だったと思うんですが・・・

約3万円、少ないわけです。

年金定期便の中に、直近1年間の納付状況が書かれています。

それを見ると、令和元年5月と6月は、国民年金が未納になっていたんです。

あれ?

そんなはずないんだけど・・・

仮にそうであったとしても、たった2か月納付してないだけで、3万円も減額するのかな・・・

ん~、たいした金額ではないんですがね。

でも、気になります。

そこで、『ねんきんネット』を見てみることにしました。

ねんきんネットにアクセス

年金定期便の中に、『お客様のアクセスキー』というものがあります。

これと年金手帳に書いてある『基礎年金番号』が分かれば、簡単にアクセスできます。

ただし、『お客様のアクセスキー』の有効期限は、3か月ですので、早めに登録しておいた方がいいですね。

ねんきんネットの中に、『年金記録の情報』っていうところがあります。

それを見てみると、ちゃんと、令和元年5月と6月にも国民年金は、納付されていました。

やはり、ネットの方が新しい情報なのかもしれませんね。

さらによーく見てみると、老齢基礎年金額が少ない理由が分かりました。

納付してない時期がある

ねんきんネットの『年金記録の情報』から、過去の国民年金、厚生年金の納付記録を見てみました。

そしたら、20歳11月~21歳3月までの17か月間、国民年金を納付していなかったんです。

ねんきんネットを見てみると、こう書かれています。

『20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます』って。

僕は、17か月納付していませんので、『満額』にはならないんでしょうね。

では、17か月分の国民年金を納付すれば、3万円増えるんでしょうかね?

17か月分の国民年金と言えば、約28万円になります。

28万円払って、毎年3万円もらえる・・・

元を取るのに、10年はかかるな・・・やっぱり、このままでいいかな。

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最後に

今後は、年金額も徐々に減っていくんでしょうね。

将来的には、老齢基礎年金は、月に4万5000円になるって聞きました。

もし、そうなれば、年間で20万円以上減額されることになります。

そんなことになったら、大変ですよね・・・

改めて、自分の将来の年金額を見て、『大丈夫かな・・・』ってなりました。

僕の予想ですが、夫婦2人の年金を合わせても、月に15万円くらいですかね。

その範囲内で、ホントに生活できるんだろうか・・・

みなさんも、ねんきんネットに登録して、自分の年金額を調べてみるといいですよ。

いろんな情報も載っていますので。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。