こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『営業社員に年収最大1億円 三菱UFJ証券、人材確保で』です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、営業担当社員を対象に、最大で年収1億円を可能にする新たな人事制度を始めたそうです。
今までは、投資銀行部門などに所属して専門的な業務を担う社員は、こういった高額の年収を得ることが出来たんだそうです。
それを、営業マンにまで拡大したってことなんでしょう。
実は、僕が勤めていた会社にも、このような制度がありました。
営業マンの中でも、トップ10名くらいは、年収2000万円くらいもらっていました。
しかし、そんなの、ずっとは続かないんですよね・・・
営業なんて、浮き沈みがありますから。。。
優秀な人材とは?
この記事に中に、こんなことが書かれています。
『優秀な人材を確保するのが狙い』って。
優秀な人材を確保するために、年収を1億円にまで上げたってことなんでしょう。
しかし、優秀な人材って、どんな人材なんでしょうかね・・・
ただ単に、売り上げが多い営業マンなのか?
あるいは、売り上げだけでなく、人材育成も出来る人材なのか?
まあ、会社によって、『優秀』の定義が違いますから、よく分かりません。
ちなみに、僕が勤めていた会社で優秀だと言われる人は、『売り上げを上げ、社命に逆らわない人』のことでした。
減給もやる?
僕の経験上、こういった人事制度をやる時って、かならず、減給もあります。
簡単に言えば、年収1億円もらえる人もいれば、200万円になってしまう人もいるってことです。
人件費の総額は決まっていますから、誰かが増えれば、誰かが減る。
そんな感じでしょうか?
まあ、トータルの人件費が減らなければいいんですが、僕が勤めていた会社では、こんなことがありました。
年収2000万円もらえる人は、あまり増えず、逆に、年収が減る人は多発する。
なので、トータルで見れば、会社としては、人件費を削減することが出来た!
会社って、ホントに、残酷ですよね・・・
最後に
この記事を読んで、ふと思ったことがあります。
『1億円ほしさに、お客さんを騙す社員が出て来なければいいが・・・』って。
今、岸田さんが、『貯金から投資』なんて、変なことを言っています。
その影響で、証券会社に投資相談に行く人がいるかもしれません。
そこで、いろいろと営業マンに美味しい話をされる。
高齢者だったら、コロッと騙されるかもしれませんよね・・・
そして、次から次にお金を投資し、気がついたら、ほとんど無くなっていた。。。
そんなことにならなければいいんですがね。
結局、投資は自己責任ですから、よーく勉強して、自分が納得したものに投資をするべきですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。