こんにちは。たかです。
2020年、我が家の家計も昨年よりスリムにしていかないと、破産するかもしれません。
ですが、まだ、気がついているだけ、マシなのかもしれません。
今日、こんな記事を目にしました。
『39歳子ども3人。赤字家計で家族の貯金はゼロ。私の貯蓄もなくなりました』です。
子供が3人いて、貯金がゼロ。
しかも、毎月赤字・・・
ん~、この先どうなるんだろうか?
もし、自分の家が、こんな感じだったら、どうですか?
ちょっと、不安になりますよね。
さて、どんなご家庭なのか?
書いてみたいと思います。
登場するご家庭は?
旦那さん46歳、奥さま39歳、中学生と小学生2人のお子さんがいらっしゃいます。
月に収入は、旦那さん27万円、奥さま8万5000円です。
お子さんが3人ですので、児童手当が3万5000円支給されています。
児童手当を含めれば、月に39万円の収入があるようです。
ボーナスは、年間51万円あるんだそうです。
貯金の方は、先ほども書いたように、ゼロなんだそうです・・・
支出は?
一方、支出の方はどうなんでしょうか?
・住宅ローン:6万6000円
・車両費:9000円
・食費:8万5000円
・光熱費:2万6000円
・通信費:1万8000円
・教育費:3万8000円
・こづかい:3万5000円
・雑費:4万円
・保険:6万2000円
合計すると、約39万円になります。
月の収入が39万円ですから、貯金は出来ないわけですね・・・
まあ、これだと、突発的なことが発生すると、赤字になります。
しかも、貯金がありませんから、借金をするしかありません。
この時点で、かなりヤバいと感じませんか?
ところが・・・
年に2回の旅行
このご家庭は、この状況でも、年に2回は家族旅行に行っているそうです。
その費用は、約24万円だそうです。
この費用は、奥さまの養老保険なんかを解約して、賄っていたようなんです。
しかし、それも底をついてしまった・・・
奥さまは、旦那さんに、旅行をやめるように言っているそうですが、聞き入れてもらえないみたいです。
どうしてなんでしょうかね?
おそらくは、旦那さんが、将来にかかるお金のことが分かっていないからでしょう。
単純に考えても、子供1人が、国立大学に進学すれば、約250万円は必要になります。
上のお子さんは中学生ですから、あと6年後には、大学に進学することになります。
どうするんでしょうかね・・・
ライフプランシートを作成するしかない
こういった人に、将来、必要になるお金を説明するには、『ライフプランシート』を使ってやるしかありません。
漠然と、『子供の教育費にお金がかかる!』なんて言っても、ピンときませんからね。
何年後に、いくら必要なのか?
これを提示すれば、『如何に現状がヤバいか?』を認識してくれると思います。
我が家も、妻がのんびりしていましたので、ライフプランシートを作成して、説明しました。
完全には理解していませんが、『月にこのくらいしか使えないんだな・・・』ってことは、理解したと思います。
そうなれば、節約にも協力的になると思います。
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最後に
家計管理って、奥さまがひとりで悩んでやっても、効果は薄いです。
当然、旦那さんひとりでやっても、同様です。
だって、何にも気にしてないパートナーや子供たちが散財したら、まったく意味ありませんからね。
家族会議でも開いて、家族全員が現状を認識して、節約生活をしないといけません。
年の初めからお金の話はしたくないですが、今は、みんなが揃ういいチャンスです。
『自分の家庭が、経済的に、どのようになっているのか?』を説明するのもいいかもしれませんね。
我が家も、子供たちが帰ってきますので、お金の話はしておこうと思います。
特に、長男には・・・
さて、問題は、我が家の経済状態を理解してくれるかどうか・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。