80歳過ぎると、ほぼモンスター化している。笑えないホントの話し。

 

こんにちは。たかです。

今日も、母親のお見舞いに行ってきました。

正月明けに、平坦な道路でこけて、足の骨を骨折してしまったんです・・・

歩くことも出来ませんので、入院することになりました。

たぶん、1か月くらいの入院で済みそうですが。

母が入院している病室には、母以外に、3名の方がいらっしゃいます。

2名は80代、1名は90代です。

みなさん、女性です。

やっぱり、女性の方が、長生きするんですかね・・・

病棟を見て回っても、おばあちゃんばかり。

おじいちゃんは、ほとんど、見かけません。

ですが、女性も、年を取ると、とんでもないモンスターになるんですね・・・

同部屋にいるモンスターたち

ここからは、母と同部屋のモンスターたち(おばあちゃん)を、ご紹介していきたいと思います。

聞く耳なしモンスター

このおばあちゃんは、かなり、耳が遠い。

看護師さんが、何を言っても、何にも聞こえていない。

しかも、補聴器をしても、ほとんど変化なし。

『○○さん、今から、お風呂入ろうね!』っていう看護師さんの言葉に、このおばあちゃんは、こう答えます。

『いや~、もう食べれんから、いいよ!』だって。

ほぼ、意味不明であります。

ここで、おばあちゃんは、補聴器をつけます。

さらに、看護師さんは、こう続けます。

『あのね、○○さん、お風呂に入ろうかね?』って、声が大きくなります。

そしたら、おばあちゃん、こう答えます。

『ああ、今日は、息子は来とらんよ』だって。

もう、何を言っても無駄です。

補聴器つけても、これですからね。

声がもったいない。

最終的には、車いすに乗せられて、強制的にお風呂に連れていかれました・・・

まあ、仕方ないですかね。

ナースコールモンスター

このおばあちゃんは、強烈です。

僕が、母の病室にいた時間は、約30分くらいでした。

その間、ナースコールを押した回数。

なんと、10回です。(ちゃんと、カウントしました!)

3分に1回は押している感じです。

おばあちゃんが、『ブッブー』とナースコールを押します。

『ハイ、どうしました?』って看護師さんの声です。

すると、『あの・・・枕が落ちたんで取ってほしいんやけど』って。

すぐに、看護師さんがやってきて、枕を元に戻して、戻っていきます。

2~3分後に、またしても、『ブッブー』と音がします。

『ハイ、今度はどうしました?』と声が聞こえます。

『あの・・・髪はいつ洗うんかね?』だって。

すると、『ちょっと、確認しますね・・・』って、明らかに看護師さんはイラついています。

数分後、また、『ブッブー』とナースコールを押します。

今度は、『あの・・・腰が痛いんやけど』だって。

僕がいた30分間、こんなことが、ずっと続いていました。

母曰く、『あの人ね、ここから追い出されるみたいよ。仕方ないよね。あたしたちも、眠れんけんね』だって。

このおばあちゃん、夜中もナースコールを押しているみたいです・・・

最後に

長生きするのって、大変ですね・・・

もしかしたら、僕もあんな風になるんだろうか・・・なんて、考えてしまいました。

人に迷惑をかけるくらいなら、早めに、人生終わってもいいんですけどね。

とはいえ、勝手に終わらせるわけにもいきませんし。

これから、70歳まで働く時代になるようです。

やっと仕事が終わったと思ったら、病院に入院して、モンスター化するんでしょうか。

そうなったら、何のために生きているんだか・・・

早めに自由な時間を得て、やりたい事をやって、早めにあの世に行くのが、いちばんいいのかもしれませんね。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。