こんにちは。たかです。
アーリーリタイアを目指している方は、日々、節約をし貯金をされていると思います。
みなさんの貯蓄率って、どのくらいですか?
2016年の統計によれば、日本の貯蓄率は、約2%なんだそうです。
この統計の貯蓄率とは、可処分所得に対する貯蓄率のことです。
ですので、年収に対する貯蓄率は、もっと低くなるでしょうね。
海外では、とんでもない人達がいるみたいです。
なんと、年収の70%を貯金に回して、アーリーリタイアをやろうとしているそうなんです。
凄くないですか・・・
年収500万円だったら・・・
仮に、年収が500万円だったら、どのくらい貯金することになるんでしょうかね。
年収の70%という事は、500万円×70%=350万円です。
ってことは、残りの150万円で生活することになります。
そうなると、月に12万円しか、使えないってことですね。
まあ、実家暮らしで家賃がかからない人なら、なんとかなるかもしれませんが・・・
でも、年間350万円貯金したとしても、アーリーリタイアするには、何年かかるでしょうか?
仮に、10年かかったとしても、3500万円です。
アーリーリタイアするには、ギリギリのラインかもしれませんね。
年収が高い
海外でアーリーリタイアを目指している方は、そもそも年収が高いようです。
年収3000万円の人が、70%を貯蓄に回したとすれば、年間2100万円貯まっていくわけです。
ってことは、5年で1億円を貯めることが出来ます。
10年やれば、2億円ですからね。
まあ、これなら、現実的にアーリーリタイア出来るかもしれませんね。
高給取りって、やっぱり、いいですね。
日本でアーリーリタイアするには?
日本人のサラリーマンは、年収1000万円になれば、かなりの高給取りです。
その人が70%を貯金すれば、年間700万円です。
10年も貯金すれば、7000万円貯まりますから、アーリーリタイアも可能です。
ところが、年収1000万円になるころって、何歳ですかね?
すでに、50歳くらいかもしれません・・・
そこから、お金を貯めていたら、定年間近です。
アーリーリタイアにはなりません。
ってことは、年収が上がってからリタイア準備をしても遅いんですね。
年収が低いうちから、準備が必要になるわけです。
もし、30代でアーリーリタイアを目指すのであれば、『準備は早めにする』『生活レベルを抑える』ことが重要になります。
であれば、日本のサラリーマンでも、アーリーリタイアは可能かもしれませんね。
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最後に
日本でアーリーリタイアを目指すのであれば、若いうちからお金を貯める。
遊びまわって、お金を散財している暇はない。
そのお金を投資にまわして運用する。
日本のサラリーマンは、稼ぎが少ないですから、お金に働いてもらうしかありません。
年齢と共に、年収が上がれば、貯蓄スピードも上がってくるでしょう。
そして、重要なのは、生活レベルを低くしておくこと。
そうすれば、アーリーリタイア資金が多額でなくても、実行可能になります。
その後も、生活レベルを上げず、少額でもいいので稼ぐことが出来れば、リタイアして、自分の時間を楽しむことが出来るんじゃないですかね。
でも、若いうちから、『アーリーリタイアをやろう!』って思う人って、どのくらいいますかね?
アーリーリタイアを意識し始めるのって、30代が多いんじゃないでしょうかね?
その時って、結婚してたり、子供がいたりして、貯金が出来なかったりして・・・
結局、我慢して会社にいるしかない・・・みたいな。
これが、現実のような気がします。
何はともあれ、贅沢はせず、貯金だけはしておいたほうが良いようですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。