こんにちは。たかです。
以前のブログにも書きましたが、僕は、一度だけ、転職活動をやったことがあります。
ですが、未遂に終わりました。
転職を本気で考えたのは、33歳の時です。
猛烈に仕事がイヤになり、会社を辞めようと思いました。
当時は、まだ、アーリーリタイアなど考えていませんでしたね。
家のローンも残っているし、子供もまだ、2歳と4歳でした。
まだまだ、お金が必要になりますので、働くしかなかったんです。
今日は、僕の転職未遂事件について、書いてみたいと思います。
うちに来ない?
ある日、某生命保険会社の方と、契約内容について検討していました。
今後のライフプランなど、いろいろ話をしていたんです。
その中で、僕が『今後、転職も考えているんですよね・・・』っていう話もしていたんですね。
そしたら、その数日後、その生命保険会社の方から電話がありました。
そして、こう言われたんです。
『うちの会社は厳しいけど、やってみる?うちに来ない?』って。
正直、悩みました。
今の会社にいれば、とりあえず、クビにはならないし、生活できるだけのお給料はもらえる。
でも、このまま、こんなイヤな仕事をしていても良いのか・・・
返事は、後日、連絡することにしました。
面接だけ受けてみる
どのくらい厳しいのか、確認してみると、こう言われました。
『ほとんどの人は、生活が出来なくなって辞めて行く』
『でも、生き残った人は、平均で年収2000万円くらいは稼いでいる』
そういった情報を教えてもらいました。
歩合制の会社だったんですね。
出来るかどうか分かりませんが、とりあえず、面接だけは受ける事にしたんです。
1次面接、2次面接と進み、最終面接まで、進むことが出来ました。
内定出すけど来ないほうが良いかも
そして、最終面接で、こう言われました。
『内定は出すけど、うちには、来ないほうが良いかもね』
『たかさんは、今の会社で、がんばったほうがいいと思うよ』
『うちに来るか来ないかは、後日、返事を下さい』って。
僕が転職したかった理由は、『今の仕事がイヤだから』だったんです。
『転職した会社で、バリバリ働きたい!』とか『年収を上げたい!』とか、前向きな動機ではなかったんです。
どうやら、最終面接では、その辺りを見抜かれていたみたいなんです。
志望動機なんか、かなり、考えていったんですがね・・・
お断りの電話
最終的には、お断りの電話をしました。
そしたら、最終面接の面接官の方から、こう言われました。
『イヤな事はしない方がいいよ』
『やりたいことをやったほうがいい』
『たかさんは、うちの会社でやりたいことが無いみたいだから、うちに来ても、すぐ辞めると思う』
『だったら、今の会社でがんばったほうがいいんじゃないかな?』って。
後日、聞いた話では、その面接官の方は、年収1億超えの現役営業マンだったそうです。
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最後に
あの時、あの面接官でなかったら、もしかしたら、転職していたかもしれません。
そして、すぐにギブアップして、転職を繰り返していた事でしょう。
今のような、のんきなリタイア生活なんか、送れなかったかもですね。
今日、なんで、こんな事を書いているのか?
実は、別の会社から、『うちに来ないか?』ってお誘いをもらったんです。
どうやら、僕の前職の人間関係がほしいみたいなんです。
要するに、人間関係だけもらったら、僕は、ポイって捨てられるわけです。
当然ですが、『もう、働く気はございません!』ってお断りました。
今後は、面倒な人間関係に巻き込まれない、平穏な生活を送っていきたいと思います。