住宅ローン返済が出来ない人が増えているらしい。なにが問題なのか?

 

こんにちは。たかです。

住宅ローンって、家計を圧迫しませんか?

僕も、30代の頃、親から引きついだ住宅ローンを返済していました。

ホントに、イヤでしたね・・・

払っても、払っても、減りゃしない。

2018年の調査だと、約2%弱の方が、住宅ローンの返済が出来なくなっているそうです。

まあ、多いのか少ないのか、分かりませんが・・・

そして、自己破産した人の約15%くらいは、住宅ローンが原因だったそうです。

やっぱり、住宅ローンって、金利は低いですが、多額の借金ですので、こわいですね・・・

返済率はどのくらい?

返済率とは、『額面年収に対する住宅ローンの年間返済額の占める割合』のことなんだそうです。

では、どのくらいが理想的なんでしょうか?

調べてみると、だいたい、20~25%くらいが理想なんだそうです。

仮に、年収400万円だったら、いくらになるでしょうか?

400万円×20%=80万円ってことになります。

これを、月の支払いにすると、6万6000円くらいになりますね。

借入可能金額は?

では、年収400万円だったら、いくら借入れできるんでしょうか?

月の返済額6万6000円、金利0.6%、返済期間35年で計算してみると、約2400万円くらいですかね。

ですが、最近では、住宅ローンの返済が出来なくなる人が、増えているんだそうです。

たとえば、年収400万円だと、手取りにしたら、いくらになるでしょうか?

ボーナスなしだとすると、月に約26万円になります。

そのうち、約7万円弱が住宅ローン返済に消えますので、生活費は、約20万円しか残りません。

まあ、夫婦2人なら、なんとかなりますが・・・

では、住宅ローンが返済不能になる原因って何なんでしょうか?

職を失う

僕みたいに、リストラされる人いますよね・・・

今は、早期退職を募る会社も多くなっていますし。

退職金を多く出してくれる会社は良いですが、『ハイ、サヨナラ』って感じだったら、どうしようもありません。

あるいは、病気やけがで、職を失う人もいるでしょう。

こういったときに、支払いが滞ってしまうんでしょうね。

働き方改革

最近の傾向としては、働き方改革が影響しているんだそうです。

要するに、『残業代カット』で、お給料が激減しているんです。

『お給料の多くが、残業代だった!』なんて方も、多いんじゃないでしょうか?

そういった方は、ダメージが大きいですよね。

子供の教育費

初めの頃は、支払い出来るそうなんです。

ローンを組んだ当初は、まだ、子供が小さいので、学費がほとんどかからない。

ところが、子供が大きくなると、だんだんと教育費が上がってきます。

塾代とかも必要になりますからね。

そうなると、住宅ローンにまわすお金が無くなるようなんです。

この辺りも、住宅ローンを組むときは、注意が必要ですね。

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最後に

こういう家の買い方は、どうでしょうか?

子供が小さいうちは、安い賃貸に住む。

そうそれば、お給料の変動があっても、対応することが出来ます。

年収が下がったら、より安い家賃の家を探せば良いだけですからね。

子供が独り立ちしたら、夫婦2人で住める家を現金で購入する。

ローンは組まない。

夫婦2人なら、狭い平屋で十分です。

2階建ての家を買っても、老後は、階段が使えませんので、2階の部屋は無駄になります。

そして、広い家は、掃除をするのも大変です。

ですから、狭いほうがいいんです。

電気代も安くて済みますからね。

家を買う時は、教育費とか、老後のこととか、いろいろと考えてから、購入した方が良いと思います。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。