こんにちは。たかです。
先日、『年金者一揆』なるものが行われたそうです。
何をやったのか?
年金支給額の引き下げや、支給開始年齢引き上げ反対。
それから、年金の毎月支給、最低保障年金制度の実現などを訴える署名活動をやったみたいです。
これから年金をもらう僕からすれば、『がんばれー!!』って感じですが・・・
おそらく、無駄でしょうね。
だって、年寄りばっかりになって、税金を払う人がいないわけですから。
この『年金者一揆』では、こんな訴えがされていました。
『一回分の食事を3食に分けている。これ以上減らされたら生きていけない』って。
これは、もう、死活問題ですね・・・
では、なぜ、年金だけでは生活出来ないんでしょうか?
年金額を知らなかった
これは、僕の想像です。
おそらく、年金だけで生活できない方は、自分が将来いくらもらえるか、知らなかったんじゃないだろうか?
いざ、年金をもらうようになって初めて、『えっ?こんだけ?』って感じになったんじゃないですかね。
『貯金もないし、年金だけじゃ生活できないよ!』
これが、本音じゃないでしょうか?
ちゃんと、老後の準備が出来ていなかったんでしょう。
僕の親も、そんな感じですからね。
老後のお金を貯めてない
年金だけで生活できない方って、要するに、貯金が無いわけです。
では、なぜ、貯金が出来なかったのか?
僕が思うに、『老後は、年金で生活できるから、貯金はいらない!』って、思っていた人もいたんじゃないでしょうか?
もし、そうであるならば、これは自業自得としか、言いようがありませんよね。
仕方ない人もいたかもしれない
ちゃんと、老後の準備をしようとした人もいると思います。
ですが、『子供を育てるのに精いっぱいだった』とか『お給料が少なくて、貯金出来なかった』とか、仕方ない人もいたかもしれません。
おそらく、ここに少子化の原因があると思うんです。
今の時代、情報はたくさんあります。
結婚して子供が出来れば、今のお給料じゃ、貯金なんかできない。
そうなれば、老後は自分が困る。
こういう今の高齢者をみて、若い人たちは、知恵をつけているんじゃないですかね。
だったら、そんな面倒な事しないで、独身で、自由にお金を使って遊ぶ。
実に、単純な理由かもしれません。
年金で生活するにはどうしたらいいか?
まずは、自分の年金額を知る事ですね。
でも、どうでしょうか?
日銀の調査を見てみると、『50代の62%が、自分が受け取れる公的年金の金額を知らない』と答えているんです。
これでは、準備のしようがありません。
年金額が分かれば、次に、それに合わせた生活レベルを作っていくことですね。
当然、サラリーマン時代と同じ生活レベルでは、破産してしまいます。
まあ、貯金が山ほどある方は、別でしょうが・・・
どこまで、生活レベルを下げることが出来るか?
年金だけで、生活できるレベルなのか?
年金だけで足りなければ、足りない額を、貯金しておけばいいわけですね。
『生活レベルは下げれない!』っていう方いますが、これは、必須条件だと思いますがね・・・
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最後に
今の若い人は、非常に、賢いと思います。
僕なんか、まったく情報がありませんでしたので、なんにも計算せず、結婚して子供を2人つくっちゃいました。
たまたま、経済的に困窮することなく、子育て出来ましたが、これは単にラッキーなだけです。
ちゃんと情報を持っていたら、おそらく、僕は結婚しなかったし、結婚したとしても、子供はつくらなかったでしょうね。
今度は、ちゃんと情報を取って、老後対策を練りたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。