こんにちは。たかです。
ファミリーマートの早期退職者数が、発表されていましたね。
その数、1025名なんだそうです。
応募したのは1111名で、そのうち86人は業務継続に影響があるとして、制度を利用した退職を認めず、引き留められたらしい。
ん~、なんとも言えませんが・・・
制度利用による退職金の割増額は150億円だそうです。
単純計算すると、ひとりあたり、1500万円くらい退職金が増えることになります。
さて、今後、どうするんでしょうかね?
ハローワークに通っている僕の思いを書いてみたいと思います。
再就職先はあるのか?
今回の早期退職の対象は、40歳以上だったと思います。
さて、再就職先ってあるんですかね・・・
ハローワークで求人を見る限り、条件の良い会社はありません。
まあ、福岡だからかもしれませんが・・・
給与面でも、額面30万円を超えるような会社は、ほとんど見ません。
だいたい、10万円~20万円くらいの会社ばかりです。
40歳と言えば、子供にかかるお金も必要でしょうし、額面10万円くらいでは、厳しくないですかね?
再就職先が決まっていればいいんですが・・・
ちょっと、心配になってしまいました。
引き留められた人って・・・
それと、86人の方は、引き留められたそうですが・・・
理由は、『業務継続に影響が出るから』だって。
もし、影響が出なくなったら、その後、どうなるんでしょうか?
『あいつは、会社を辞めようとしたヤツだ!降格にしてしまえ!』なんてことになりかねません。
そうなった時に、会社を辞めたとしても、割増退職金はもらえないわけです。
なんだか、いちばんの貧乏くじを引いてしまった人のようにも感じます。
いい待遇を受けることが出来ればいいんですがね・・・
リタイア準備していたら
仮に、割増退職金が1500万円あったとしたら、退職金の総額は、約2000万円くらいにはなるでしょうね。
勤続20年だとしたら、手取り額は、約1850万円くらいになります。
もし、アーリーリタイアの準備をしていれば、この1850万円を上乗せすれば、リタイアに突入することも可能かもしれません。
完全リタイアは無理かもしれませんが、セミリタイアなら、出来ないこともありません。
アルバイトならば、たくさん求人がありますからね。
警備などのアルバイトなら、40代だったら、すぐにでも仕事が出来るんじゃないでしょうか。
最後に
定年が65歳に延長されようとしています。
すると、多くの企業で、早期退職制度を始めることでしょう。
早期退職制度と言っても、中身は、リストラです。
当然、肩たたきをされる人もいるんです。
いつ自分が、その対象になるか分かりません。
その時は、突然やってきます。
僕も、そうでした。
その時、慌てても仕方ありません。
『事前に準備をし、その時を待つ!』くらいの方が、いいのかもしれません。
終身雇用制度は、とっくの昔になくなっています。
経済的自由を手に入れて、会社から脱出し、時間的自由を手に入れることを考えても、良いかもしれませんね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。