こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『投資で生計を立てる50代シングルマザーが“投資信託は勧めない”ワケ』です。
この記事に登場する女性は、証券会社の営業職をされていたそうで、退職後は、10年以上に渡り投資で生計を立てているそうです。
投資で生計を立てるなんて、すごいですね。
その女性が、こんなことを言っています。
『お客さんを散々損させてきたので投資信託は勧めない』って。
そして、逆におすすめは、『個別株への投資』なんだそうです。
ん・・・
どういうことなんでしょうかね。
お客さんに損をさせた?
この女性は、元は証券会社の営業マンです。
おそらく、手数料の高いファンドをお客さんに勧めていたんでしょうね。
そうしないと、証券会社は儲かりませんからね。
ってことは、『投資信託が悪い』のではなく、『証券会社の営業マンが勧める投資信託が悪い』ってことになるんじゃないですかね。
だって、僕が保有している投資信託は、ほとんどが含み益になっています。
(レバナスだけ、含み損です・・・)
iDeCoなんか、約2倍くらいになっていますからね。
SP500やNASDAQに連動する投資信託にお金を預けておけば、徐々にですが、増えていくんじゃないでしょうか。
割安株がおすすめ?
逆に、この女性は、こういった株をすすめています。
『業績が安定し、配当をきちんと出している、割安の株を選びます。例えば銀行株を2つか3つ。地銀は将来性がありませんが、まだ大丈夫でしょう。割安株を勧めるのは、大きな損が出る可能性が低いからです』
ん・・・
今から、地銀を買いますか?
僕は、買わないですね。
さらに、割安株をすすめていますが、ホントに、大きな損が出る可能性は低いんでしょうか?
割安株って、何らかの理由があって、安くなっているんだと思います。
なので、ずっと、割安のまま、株価が推移していくかもしれません。
たしかに、大きな損は出さないかもしれませんが、利益も出さないかも。。。
そうなったら、何のために投資しているか分かりません。
配当だって、どうなるか分かりません。
僕が持っていた個別銘柄も、配当が廃止になり、一気に株価が下がっていった経験があります。
ですから、配当が良いからと言って持ち続けるのは、ある程度、リスクがあることを覚悟しておかないといけないと思います。
でも、配当がある会社は、精神的に楽ですけどね。
最後に
僕は、基本的には、個別株は買いません。
僕の投資戦略は、超長期投資なので、倒産しない会社じゃないと怖くて買えません。
しかし、そんな会社を見分ける能力が僕にはありません。
なので、インデックス投資をやっています。
SP500やNASDAQ100なら、何百という会社に投資できますので、仮に1社倒産しても、ほとんど影響ありません。
さらに、組み入れ銘柄の入れ替わりもあります。
言い換えれば、自動的にリバランスしてくれるんですね。
僕がやることと言ったら、安くなった時に買い増しをするだけ。
ただそれだけです。
あとは、含み損益を見て、一喜一憂しないってことです。
まあ、これが難しいんですがね。
インデックス投資で一番難しことは、『継続する』ことだと思います。
継続さえ出来れば、おそらく、利益を出すことが出来ると思います。
今後も、安くなったら買い増しを続けていきたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。