こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『年金はあてにしない!?大手上場企業に勤務する20代社員の8割以上が「老後2000万円問題に不安」』です。
あるメディアが、上場企業勤続3年目以上の20代男女に対して『老後に関する意識調査』を行っています。
その結果、8割の若手社員が『日本の年金をあてにしていない!』と回答したそうです。
たしかに・・・
そうかもしれませんね。
今20代の若者が年金をもらう時って、どうなっているか分かりませんよね。
だったら、何か対策をやっているんでしょうか?
年金2000万円問題
この調査では、さらに、こんな質問もしています。
『2000万円貯める自信がありますか?』って。
年金支給のある現在でも、年金以外に、2000万円が必要だと言われていますからね。
僕は、そうは思いませんが・・・
ところが、この問いに関しては、64%の人が『自信ない』と回答しているようです。
しかも、全体の半数は『不安に思いながらも何もやっていない』らしい。
これだけ情報があるのに、何もやっていないのは、どうしてなんでしょうね。
不思議な感じがします。
年金なしで生きられるのか?
仮に、65歳から90歳まで、年間250万円で生活したとします。
すると、250万円×25年=6250万円必要になります。
これが、老後資金になるわけです。
もし、公的年金が無かったら、この金額を、すべて自分で準備しないといけません。
出来るんでしょうか?
ちなみに、現在の50代の平均貯蓄額は約1200万円、60代だと約1500万円らしいです。
全然、出来てませんね・・・
現在のサラリーマンの生涯年収は、約2億円と言われています。
もし、老後に6000万円を残そうとすれば、現役時代に使えるお金は、2億円ー6000万円=1億4000万円ってことになります。
年間では、1億4000万円÷43年=約330万円です。
ってことは、月に使えるお金は、約27万円くらいです。
独身あるいは夫婦2人だけならば、何とかなるかもしれません。
ですが、子供が出来れば、かなり、きびしいかもしれませんね・・・
国の支援は必要
老後の生活費に関しては、なんらか、国からの支援は必要になると思います。
もし、公的年金がゼロになったら、ほとんどの国民は、死んでしまうことでしょう。
もし、『年金はもらえない!』って思うのなら、若いうちから貯金や投資をやるしかないですね。
6000万円を貯めるなら、どうしたらいいか?
毎年70万円を利回り3%で運用すれば、65歳時点で約6000万円を貯めることが出来そうです。
若いうちから、このくらいはやらないといけないってことですかね。
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最後に
いかがでしょうか?
『年金はあてにできないけど、何をやったらいいか分からない』って人は、年間70万円分、利回り3%の株でも買ってみたらどうでしょうか?
ただし、責任は負えませんが・・・
でも、こんなこと出来る人って、そんなにいませんよね。
だって、年間70万円って、月にすれば約6万円です。
毎月6万円も株を買える人って、そんなにいないと思うんですよね・・・
まあ、上場企業にお勤めの方は、余裕で出来るかもしれませんが。
あ~、僕も、若いうちから投資でもやっておけばよかったな・・・
ちょっとだけ、後悔しております。
そしたら、今頃、もう少し、楽な生活が出来たかもしれませんね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。