こんにちは。たかです。
先日、勤めていた会社の同僚の飲み会に参加してきました。
『無職者の生活に興味あるみたい。なぜ辞めた?お金と時間どっちが大事?』にも書きましたが、いろんな質問を受けたんです。
まあ、無職者の生活に興味があるんでしょうね。
中でも、お金に関する質問は多かったですね。
『働かなくても大丈夫?』とか
『どのくらい貯金あったらいいの?』とか
さすがに、『貯金、いくらあるの?』って聞いてくる人はいませんでしたね。
今日は、その中でも、『??』と思った質問について、書いてみたいと思います。
貯金を切り崩して大丈夫なのか?
ある先輩から、こう聞かれました。
『仕事は、何してるんだ?』って。
まあ、ウソは言えませんので、『いや~、無職なんですよ』って答えたわけです。
そしたら、『ってことは、貯金を切り崩して生活しているのか?』って。
それしか、ありませんよね。
強盗するわけにもいきませんから。
すると、その先輩は、お説教モードになってきました。
『たか!そんなお金の使い方したら、老後のお金が無くなるぞ!』
『若いうちは、稼いで、そのお金で生活したほうがいい!』って。
たしかに、おっしゃるとおりです。
ですが・・・
反論するわけじゃないんですが、僕の考えをお伝えしてみました。
いつから貯金は切り崩していいのか?
僕は、先輩に、こう聞いてみました。
『では、いつからなら、貯金を切り崩してもいいですかね?』って。
そしたら、こう返ってきました。
『そりゃあ、仕事を辞めて、収入が無くなってからだろ!』だって。
ん~、今の僕は、まさにその無収入状況なんですが・・・
すると、先輩は、こう続けました。
『お前は、別だぞ!』
『まだ、若いし働くことが出来る』
『若いうちは、貯金しておいた方が良い!』
きっと、僕のことを思って、アドバイスしてくれたんだと思います。
でもね・・・
問題なのは無計画な事
そこで、先輩にこう言ってみたんです。
『要するに、貯金を切り崩す年齢が若いと、早く貯金が底をついてしまうってことですか?』
『それが、問題だってことなんですかね?』って。
そしたら、先輩曰く、『そうだ!年金だって、どうなるか分からんしな』だって。
ここから、ちょっとだけ、僕の考えを話してみました。
『でも、60歳から、無計画にお金を使えば、お金は無くなるんじゃないですか?』
『若くても、計画的に貯金を切り崩せば、無くなることはない』
『問題なのは、無計画に生活することじゃないですかね?』
『○○さんは、将来のお金の使用計画ってあるんですか?』って。
ちなみに、○○さんとは、先輩のことです。
今思えば、ちょっと、意地悪だったかな・・・
すると、先輩は、『オレは、まだ、計画してないけどな』だって。
![]() |
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え (知的生きかた文庫) 新品価格 |
最後に
貯金って、使うために貯めているんですよね。
眺める為でも、触るためでもありません。
なので、貯金は、使わないと意味がない。
僕は、そう思っています。
『お金は使うな!』
『もしものために、貯めておけ!』
これが、この先輩の言いたいことだったと思います。
分からないでもありませんが、これでは、使い方としてもったいない。
だって、もしもの事って、起こるんでしょうか?
仮に起こったとして、貯金で足りるんでしょうか?
そんな将来の不安に備える前に、計画的に、楽しいことに使ったほうがいいと思うんですが・・・
でも、最低限の備えは必要ですよ。
退職してから約1年、お金や時間に関する考え方が、同僚とはかけ離れていることに気がつきました。
どちらが、良いとか悪いとかではなく、違うんだな・・・って感じたんです。
無職になってから、将来のことより、『今、如何に楽しむか?』に重きを置いているように思います。
また、来年になれば、変わっているかもしれませんがね・・・
久しぶりに、元同僚に会って、議論を交わした、熱い夜でした。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。