56歳で7700万円あっても不安になる?

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を見ました。

『56歳専業主婦、貯金7700万円。年金生活で貯金が底をつくのが不安で仕方ありません』です。

現在、光熱費や食費を節約している主婦の方のお悩みです。

このままの生活では、年金生活になったら、赤字になるそうで・・・

『もしかしたら、貯金が底をつくのでないか・・・』って心配しているみたいです。

みなさんは、どう思いますか?

7700万円もあれば、大丈夫だと思いますがね。

では、どんな家計なんでしょうか?

登場するご家庭は?

旦那さん62歳、奥さま56歳、お子さんはいらっしゃいません。

月の収入は、旦那さんが25万円あるそうです。

ボーナスは、年間で約65万円ほどもらっているようです。

年収にすれば、約450万円くらいでしょうか。

62歳で、このくらい収入があれば、かなり楽ですよね。

貯金は、タイトルにも書きましたが、7700万円あるようです。

公的年金は、ご夫婦で、月15万円くらいを予定しているそうです。

支出は?

では、支出はどのくらいなんでしょうか?

・住居費:6000円

・単身赴任アパート:3万7500円

・車両費:2万4300円

・生活費(旦那さん):7万円

・生活費(奥さま):4万円

・光熱費(旦那さん):9000円

・光熱費(奥さま):1万9200円

・通信費:1万1000円

・趣味娯楽:2000円

・医療費:5000円

・交際費:7300円

・クリーニング:1500円

・交通費:2万5000円

合計すると、約26万円くらいになります。

もし、この生活レベルで年金生活に突入したら、どうなるんでしょうか?

ちょっと、計算してみました。

65歳までいくら必要か?

旦那さんは62歳ですから、あと3年間は年金がもらえません。

仮に、今すぐ、旦那さんが仕事を辞めたとします。

すると、すべての生活費を貯金から捻出することになります。

月の生活費は26万円ですから、年間では、26万円×12か月=312万円になります。

3年間では、312万円×3年=936万円になります。

これを貯金でまかなうと、7700万円ー936万円=約6760万円が手元に残ります。

65歳からは年金生活

旦那さんが65歳からは、年金で生活するとします。

月の年金額は約15万円ですから、15万円-26万円=11万円の赤字になります。

年間では、11万円×12か月=132万円の赤字になるわけです。

この不足分を貯金から出したとします。

すると、6760万円÷132万円=約51年で貯金が底をつくことになります。

旦那さんが、65歳+51歳=116歳の時ですね。

ん・・・

やっぱり、かなり余裕のある生活を送ることが出来そうです。

心配なんか、全く必要ありませんね。

僕ならこうする

今日の計算は、かなりザックリしたものですから、不安は残るかもしれません。

ならば、どうするか?

年に132万円不足するわけですから、この分を稼げば良いわけです。

仮に、利回り3%で運用するなら、3000万円を投資したら、年132万円を手にすることが出来ます。

米国株に投資しておけば、3%くらいなら、稼げますからね。

S&P500に3000万円をぶち込んで、毎月11万円を利益確定する。

これだけ資産があるのなら、楽勝だと思います。

最後に

これから先は、お金に働いてもらわないと、日本では高齢者は生きていけませんね。

だって、年金額は下がるけど、物価は上がる。

かと言って、高齢者の働く場所はない。

なので、お金がたりない・・・

ということは、お金に働いてもらうしかない。

あるいは、雇われることなく、お金を稼げるようになる。

どちらかといえば、投資の方が簡単だと思いますがね・・・

みなさんは、どう思いますか?

本日も最後までお付き合いありがとうございました。