こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『手取りたったの月16万円「もう人生、諦めた」とポツリ…「非正規・団塊ジュニア」たちの悲哀』です。
この記事の中に、こんなことが書かれていました。
『厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、50代前半・男性非正規社員の月収の中央値は21万1,700円、手取りにすると16万円ほど』
『一方、同世代の正社員の月収は38万6,200円、手取りで29万円ほどになります』
『50代で手取り16万円。ここから挽回し、同世代に追いつくというのも不可能。諦めの境地にいても仕方がありません』って。
たしかに、50歳で月16万円の手取りだと、苦しいかもしれませんね。
ですが、落ち込んでいても仕方ありません。
何か、いい方法はないのか?
月1万円投資
月の手取りが16万円なら、月1万円くらい、投資にまわすことは出来ないでしょうか?
いろんな節約をすれば、1万円くらい、捻出できそうな気もします。
その1万円を投資にまわしたら、どうなるでしょうか?
もし仮に、月1万円を15年間、貯金したとします。
すると、1万円×12か月×15年=180万円になります。
でも、これでは、老後資金としては頼りないですよね・・・
では、投資をしたとしたらどうなるでしょうか?
ここでは、リーマンショック直前の2007年から2021年の15年間、毎月1万円を投資をしたとします。
投資先は、『SP500』、『ナスダック100』、『レバレッジNASDAQ100(レバナス)』です。
さて、元金180万円は、どうなったでしょうか?
15年間の投資結果
では、早速、結果を書いてみたいと思います。
◉SP500:180万円 ➡ 約600万円
◉NASDAQ100:180万円 ➡ 約1000万円
◉レバナス:180万円 ➡ 約4000万円
このような結果になりました。
いちばん結果が良くないSP500でさえ、約3倍くらい増えています。
NASDAQ100だと約5倍、レバナスにいたっては約22倍です。
この期間は、アメリカ株の調子が良かった時でもありますが、もしかしたら、この先も同じことが起こるかもしれません。
であれば、希望を捨てずに、コツコツと出来る金額で積み立て投資するのは、良いことじゃないですかね。
最後に
最近、投資のことばかり書いています。
なぜか?
実は、ブログ読者の方から、『もう、投資やめました』とか『損切りしました』みたいなメールが多いんです。
個別株投資なら、損切りもやむを得ないと思いますが、インデックス投資をされているのなら、継続してほしいと思っています。
僕は、インデックス投資とは、株式市場に投資をしていることだと思っています。
今は、投資マネーが、市場から逃げているのかもしれません。
ですが、いつかは、投資マネーは市場に戻って来ると思います。
お金持ちが、投資をしないはずありませんからね。
そうなれば、株価は上がっていくはず。
日経だって、長い目で見れば、大きな下落の後、上昇していますからね。
インフルエンサーの煽りに負けず、耐え抜きましょう。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。