教育費のかけすぎに注意。いい教育を受けてもその後どうなるか分からない。

 

こんにちは。たかです。

40代、50代になると、『子供の教育費で、家計が火の車』なんていうご家庭あるんじゃないですかね。

我が家も、子供が2人とも高校生になった時は、ちょっと大変でした。

学費も高かったんですが、その他の生活費にお金がかかりましたね・・・

学校までの交通費、部活動費、こづかい、携帯代、などなど。

中学生よりも行動半径が広がりますので、お金の使い方も変わってきます。

アルバイトをさせたんですが、それでも、足りない時もあって・・・

さて、今日、こんな記事を読みました。

『子どもの教育費をかけ過ぎた夫婦の末路、無計画な二拠点生活がとどめに』です。

子供の学校のために、二拠点生活をされる方がいます。

僕が勤めていた会社にも、同じような方がいました。

でも、これって、注意が必要なんです。

さて、どんな内容だったか?

教育熱心はいいんだが・・・

旦那さん47歳、奥さま45歳、大学生の長女、中学生の長男の4人家族です。

奥さまが長男に対して教育熱心で、一流大学への進学率が高い高校へ行かせたいと思っていました。

その為、自分のバイト代は、すべて長男の塾代に使っているほど・・・

そんな時、ある県に評判の良い私立高校があることを知りました。

奥さまとしては、『その高校に進学してほしい!』と思うようになったわけです。

とはいえ、旦那さんも長女も、家から職場や学校に通っています。

引っ越しなんか出来ません。

かといって、長男はその高校に家から通う事も出来ません。

こうした事情から、旦那さんと長女、奥さまと長男の2つに分かれて、生活することにしました。

学費が払えない

当初の予定では、500万円の貯金を、長女の学費、長男の高校・大学の学費に使おうとしていました。

ところが、実際に二拠点生活を始めたところ、予想以上に貯金の減りが早かったんです。

そのため、長男の高校の学費さえ、払えなくなってしまいました。

『え~、そんなことあるの?』って思われるかもしれません。

でも、ホントに、こんなことあるんです。

僕の知り合いも、同じことが起こったんです。

何が問題だったのか?

要は、『二拠点生活の生活費を過少見積もり』してしまったんです。

『このくらいで、生活できるだろう』と思っていても、実際にやってみると、不測のお金が出て行くものです。

きっと、このご家庭も、同じことが起こったんだと思います。

そもそも、500万円で、長女の大学費用、長男の高校・大学の費用を賄おうなんて、ちょっと、無理があります。

全然、足りませんよね・・・

子供の意見を尊重して

どんなに良い教育を受けても、それが、役に立つとは限りません。

一流大学に行っても、就職できない時もあります。

仮に、大企業に就職しても、辞めてしまうかもしれません。

あるいは、クビになるかもしれないんです。

逆に、僕みたいな3流大学を出ても、ちゃんと、就職できます。

まあ、大企業は、難しいかもしれませんがね・・・

それよりも、子供がやりたいことをやらせた方がいいですよね。

我が家の長男は、高校を卒業後、大企業に就職しました。

でも、あっという間に、辞めてしまいました。

その理由は、『毎日、つまらないから』です。

では、今はどうなのか?

いろんな事をやっているようですが、毎日、ワクワクしながら仕事をしているようです。

長男曰く、『給料は減ったけど、会社を辞めてよかった』って。

最後に

人生は、どうなるか分かりません。

学歴で、人生が決まるわけじゃないんですよね。

社会に出た後、その人が、『どういう生き方をしたいか?』

そして、そのために、『どういう行動をするか?』が大事じゃないですかね。

僕は、そう思っているので、息子の生き方に意見することはありません。

好きなように生きればいいと思っています。

もし、教育費にお金をかけすぎているご家庭は、気を付けたほうがいいと思います。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。