こんにちは。たかです。
現在、僕は父親が建てた家に住んでいます。
父が建てたと言っても、支払ったのは僕ら夫婦です。
ローン返済も終わり、修繕費はかかりますが、住居費がかからないのは、老後の安心材料になっています。
ところが、それを覆すような記事を目にしました。
タイトルは、『定年後では遅い!「今すぐ持ち家を手放すべき」決定的な事情』です。
えっ?
そうなの?って感じです。
もし、僕が30代なら、家を建てるかどうか悩むと思います。
だって、借金を35年も持ち続けるなんて、ちょっと想像できません。
いつ、会社をクビになるか分からない時代ですからね。
では、この記事にどんなことが書いてあったでしょうか?
広いだけの家は「宝の持ち腐れ」
この記事の中では、こう書かれています。
『ただ広いだけの家は、「宝の持ち腐れ」になるどころか、ゴミ屋敷に変貌するだけ』だと。
どういうことなのか?
子供がいるご家庭では、子供とワイワイ住める3LDKや4LDKの家を建てると思います。
子供部屋なんかも、そのうち、必要になってきますしね。
ところが、子供たちが大きくなって、家からいなくなると、使わない部屋が出てくる。
我が家でも、もし、夫婦2人だけであれば、2階の子供部屋は使わないでしょうね。
要するに、人がいなくなれば、そんな広い家は必要なくなるってことです。
年を取れば、広い家の掃除も大変になります。
掃除をしなければ、そのうち、ゴミ屋敷に変貌すると言いたいのでしょうね。
まあ、このご意見には、同感ですね。
交通の便の悪さも、気になり始める
少し広めの家を買おうとすると、どうしても郊外になるケースが多いと思います。
若いうちは、車の運転が出来ますが、そのうち、車に乗れなくなります。
そうすると、買い物や病院に行くのも、大変になるんですね。
ホントにそうですよ。
僕の母親なんか、車もバイクも乗れませんので、買い物に行くのにも一苦労です。
バスの時間に合わせて買い物に行ったり、帰りもバスの時間に合わせて帰ってくる。
相当なタイムロスが出ているみたいです。
荷物も重いですからね。大変です。
この記事では、老後の事も考えれば、スーパーや病院が近くにない場合は、特に家を売り払った方がいいと言っているようです。
なるほど、そうかもしれませんね。
では、家を売った後は、どうすればいいのか?
移住先の条件
この記事では、このように言っています。
『楽しい余生を送るためには、駅や商店街、スーパーなどから近い、1LDK程度の小さな家やマンションに住み替えるのが得策だ』って。
なるほど。
小さい家なら、掃除も楽ですし、いいですよね。
しかも、駅やスーパーなんかが近くにあれば、車なんか必要ありませんし。
ですが・・・
そんな好条件の場所って、家賃高くないですかね?
ちなみに、記事の中では、こういった場所を推奨しています。
『私のおすすめは、都内なら青物横丁や戸越銀座、北千住、などだ』って。
調べてみたら、家賃10万円以下のところって、少ないですね。(あるにはあるが・・・綺麗とは言えない)
仮に、家賃10万円の家に住み替えたとします。
そしたら、1年間で、住居費が120万円かかります。
もし、60歳から90歳まで生きたとしたら、120万円×30年=3600万円の住居費がかかるわけです。
今の家を売って、3600万円になればいいですが、足りなければ手出しになります。
老後資金が足りない中、住居費をさらに捻出するのは、大変なことじゃないですかね。
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最後に
僕は、こう考えます。
もし、家が広すぎるなら、使わない部屋を決めてしまう。
使わないなら、汚くてもいいでしょう。
たまに、掃除するくらいで大丈夫です。
そして、必要のないものは捨ててしまう。
そうすれば、家の中が汚くなることはありません。
交通に関しては、可能なかぎり、徒歩です。
少し離れたバス停や駅でも、歩くという事です。
健康にもいいですし。
無理できない時は、タクシーを利用します。
今後は、タクシーも減るかもしれませんが・・・
その方が、お金を使わず、生活できると思いますがね。
ということで、僕は家を売ったりはしません。
売っても、1000万円にもならないでしょうから・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。