こんにちは。たかです。
経団連の会長さんや大企業の社長さんが、『終身雇用は難しい・・・』と発言してから、リストラが進んできたような気がします。
数日前には、SOMPOホールディングスの国内損保事業の従業員が、削減されるといったニュースを見ました。
しかも、早期退職制度は出さず、介護の子会社などへ配置転換するという、荒業に出たわけです。
もし、自分が社員だったら、どうするだろうか・・・
そんな思いで、このニュースを見ていました。
今回は、『毎日新聞社』のリストラです。
さて、どんなリストラ策なのか?
早期退職の対象者は50歳以上60歳未満の社員
今回のリストラでは、『早期退職の募集』が行われるようです。
毎日新聞の社員数は2100人らしいですが、今回のリストラで、200人をクビきりするみたいです。
対象になる社員は、50歳以上のオジサン社員です。
なんと、毎日新聞社って、50歳代以上が社員の4割強を占め、さらに管理職が3割以上を占めるんだそうです。
ってことは、50歳以上の社員が、少なくとも840人いることになります。
そのうち、200人がクビになりますから、リストラされる確率は、20%強ってところでしょうかね。
ですが、この会社は、おっさんばっかりなんでしょうね・・・
僕が所属していた事務所が、こんな感じで、おっさんばっかりでした。
まあ、活気が無いですよ~。高齢者の集まりは・・・
しかも管理職が3割もいるってことは、人件費もかなりの負担になっていたんじゃないでしょうか?
新聞読まないよな・・・
みなさん、新聞って、家にありますか?
我が家にはありません。
だって、テレビとネットニュースで十分じゃないですか?
ある意味、地方新聞の方が読む価値あるかもしれません。
実際に、毎日新聞の部数はピーク時の1979年の426万部から、2018年は274万部に減少したんだそうです。
おそらく、今後も増えることは無いでしょうね・・・
残念ながら、新聞って、記事を書いている時は新しい情報でも、印刷して読者の手元に来たときは、既に古い情報になっているんですよね。
そのくらい、今は、ネットでの情報が早いってことだと思います。
益々増えるじゃないか?
おそらく、毎日新聞社も、人件費抑制の為に社員を削減したいけど、出来なかった・・・
ですが、冒頭書いたように、経団連の会長さんや大企業の社長さんが、『ずっとは、雇えないよ!』って言ったもんですから、だんだんとクビきりしやすい環境になってきた。
こんな感じで、他の業界でもリストラが、どんどん起こってくるんじゃないでしょうか?
そうなれば、さらに会社は利益を出すことが出来、安倍さんは『景気が良くなった!』って言うんじゃないでしょうかね。
国民は、苦しんでいるのに・・・
最後に
これからのサラリーマンは、大変です。
いつ、クビにされてもおかしくない時代になってきました。
どちらかと言えば、僕もリストラされた方ですので・・・
リストラされた時の対策は2つでしょうか?
1つ目は、『なんとかして、働いてお金を稼ぐこと』
2つ目は、『持っているお金の中で生活すること』
この2つのいずれか、あるいは両方ができれば、なんとか生きていけるんじゃないでしょうかね。
これについては、また、別の記事で書いてみたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。