こんにちは。たかです。
僕は、少し前から、米国ETFを使って、『両建て投資』を行っています。
両建てとは、『買い』と『売り(空売り)』を同時に持つということです。
なので、株価が上がれば、『買い』で利益が発生し、『売り』では損が発生します。
逆に、株価が下がれば、『売り』で利益が発生し、『買い』で損が発生するわけです。
そうなると、両建てって、意味がないように思いますが、『買い』と『売り』のポジション数を変えることで利益を出せるのではないかと思っています。
しかし、実際にやってみないと分かりません。
今回、ちょっとだけですが、『両建てトレード』で利益が出たので、ご紹介したいと思います。
ポジションの確認
僕が活用しているETFは、『上場インデックスファンド米国株式(S&P500) (1547)』です。
まずは、8月4日のポジションの確認です。
◉買い:取得単価(6,055円)➡330口
◉売り:建玉単価(6,053円)➡150口
◉売り:建玉単価(6,059円)➡10口
こんな感じでした。
できれば、『買い』と『売り』の単価は同じにしたいんですが、うまく出来ないことが多いです。
利益確定
そして、8月8日に、利益確定をしました。
◉買い:6,055円(330口)➡ 6,107円ですべて売却 ➡ 17,160円の利益
◉売り:6,053円( 10口)➡ 6,111円で買戻し ➡ 580円の損
◉売り:6,053円(140口)➡ 6,112円で買戻し ➡ 8,260円の損
◉売り:6,059円( 10口)➡ 6,112円で買戻し ➡ 530円の損
ってことで、17,160円-580円-8,260円-530円=7790円の利益になりました。
ここから、貸株料の90円を差し引くと、7,700円の利益になります。
そして、税金を持って行かれると、最終的には、約6,000円の利益となりました。
ん・・・
今回、決済する時に『成り行き』でやってしまったので、空売りの買戻しのときに、高値で取引してしまいました・・・
もうちょっと、安値で買戻ししたかったですね。
もし、空売りを入れてなかったら、約17,000円の利益を出すことが出来ていたんですがね・・・
まあ、これは、両建てのデメリットでもありますが、仕方ありません。
最後に
こんな感じで、これからも、両建てでトレードをやっていきたいと思います。
株価が下落しても利益を出せますから、精神的にはいい感じです。
とはいえ、株価が下落すれば、『買い』では、含み損は増えますけどね。
僕は、あまり含み損を気にしないタイプなので良いんですが、気になる人は、このトレードは、ダメだと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。