こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『50歳までに6000万を貯めて仕事のペースを落としたい43歳。iDeCo、NISAの次の一手は?』です。
この方は、過酷なノルマで、定年まで仕事を続ける自信がないようです。
なので、50歳までに6000万円を貯めて、仕事を辞めたいらしい。
ん・・・
50歳で6000万円あれば、少し収入があれば、なんとか生きていけそうです。
ですが、この方は、あと7年で6000万円を貯めることが出来るんでしょうか?
ちょっと、考えてみました。
登場する方は?
43歳の独身女性です。
月の収入は34万円、ボーナスは年間で、150~250万円ほどあるようです。
年収にしたら、約800万円くらいになるんでしょうか?
現在、投資も合わせれば、2100万円の貯金をお持ちのようです。
支出は?
一方、支出はこんな感じです。
・住居費:73000円
・食費:30000円
・光熱費:8000円
・通信費:4000円
・お小遣い:10000円
・その他:5000円
合計すると、13万円になります。
月の収入は34万円ですから、34万円-13万円=21万円を貯金することが出来ます。
ボーナスからは、年間で200万円を貯金しているそうです。
すごいですね・・・
この状況で、あと7年間で、6000万円を貯めることは可能なんでしょうか?
そのまま貯金したら?
月に21万円、ボーナスから200万円を貯金しています。
なので、年間では、21万円×12か月+200万円=452万円を貯めることが出来ています。
これを7年間やったら、452万円×7年=3164万円を貯めることが出来ます。
現在の貯金額は2100万円ですから、2100万円+3164万円=約5300万円くらい貯めることが出来そうです。
6000万円まで、あと700万円たりません・・・
では、どうするか?
投資をしてみたら?
もし仮に、貯金ではなく、年利7%で運用したらどうなるでしょうか?
年間452万円を貯金していますので、これを、12分割して投資にまわしたとします。
すると、毎月の投資額は、452万円÷12か月=約37万円になります。
これを年利7%で7年間運用したとします。
そしたら・・・
7年後の株式の評価額は、約4000万円になります。
現在の貯金と合わせれば、4000万円+2100万円=6100万円になります。
なんとか、7年間で6000万円を達成できそうですね。
最後に
ですが、年利7%って、どうやって運用するのか?
S&P500に連動するインデックスファンドなら、平均で年利8%くらいの成績が得られています。
なので、ここに投資しておけば、いいかもしれませんね。
NASDAQ100に連動するインデックスファンドなら、年利12%くらいですから、さらに、いい結果になるかもです。
ですが、今年のような事もありますからね・・・
やはり、インデックス投資の場合は、10年、20年と長期で考えたほうがいいと思います。
話は変わりますが、明日以降のアメリカ株は、どうなるんでしょうかね・・・
大方の見方は、『まだまだ下がる・・・』って感じですが。。。
もういい加減、上がってきてほしいですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。
こんばんは。
投資の話、なかなか詳しいですね。私は在職中に株式投資と投資信託に失敗し、2000万円近くの損失を抱えてしまいました。ですから、今はおとなしくして、大手信託銀行・地場信用組合にそれぞれ定期預金を、生活資金をゆうちょ銀行と地銀に預金しています。
株式投資の大失敗は、リテラシー不足が原因だったと思ってますが、時すでに遅しで、どうにもなりません。たかさんのように、早期退職しても投資で成績を残していらっしゃるのは、凄い事だと思います。頑張って、億り人を目指して下さい。
僕の場合、大失敗中ですけどね・・・
でも、10年後、少しでも増えていればいいかなって感じです。