80歳まで働くことが出来る?朗報なのか、それとも悲報なのか?

 

こんにちは。たかです。

今日、ネットニュースを見ていたら、こんな記事を見ました。

『ノジマ、80歳まで働ける制度導入…定年後も1年契約の臨時従業員に』です。

家電量販店のノジマが、80歳まで働ける制度を導入するらしい。

記事によれば、『定年は65歳だが、その後も1年契約の臨時従業員として雇用する』と書かれていました。

ん~、いよいよ、80歳まで働く時代になるんですかね・・・

一方では、大企業は終身雇用制を断念しているんですがね。

どうなるんでしょうか?

朗報かもしれない

ですが、『一生働きたい!』と思っている方にとっては、朗報かもしれません。

契約さえしてくれれば、ずっと働くことが出来るわけです。

収入は若い社員さんと比べれば、少なくなるかもしれませんが、年金と合わせれば、余裕の老後を送れますからね。

社会との接点を持つことも出来ますし、ボケ防止になるかもしれません。

でも・・・

そんなにうまくいくのかな?

運用されない制度?

僕が勤めていた会社は60歳定年で、65歳まで雇用延長が可能でした。

ノジマと同じように、1年毎の契約更新です。

ところが・・・

65歳まで働いた人を見たことがありません。

そうなんです。

1年毎の契約なので、2年目・3年目で、契約解除になっている人がほとんどだったんです。

要するに、雇用延長制度って、形だけなんです。

制度を作っておかないと、国から怒られますからね。

おそらく、ノジマも形だけの制度になるんじゃないでしょうか?

だって、最新の家電製品を熟知するのって、かなり勉強しないと追いつけませんよね。

80歳になって、そんなこと出来るのかな?

出来たとしても、ごく一部の優秀な人だけなんじゃないですかね。

働かないといけない人もいる

多くの国民は、『働きたくないけど、働かないと生きていけない』って感じの人が多いんじゃないでしょうか?

これって、不幸ですよね・・・

僕なんか、想像するだけでも、うつ状態になりそうです。

でも、なぜ、こんなことになったのか?

それは、国の政策が間違っているからだと思います。

日本はずっとデフレで、お給料も上がらず、子供を育てることすら難しくなっています。

だから、どんどん少子高齢化になっているんですよね。

そうなると、年金財政が苦しくなる。

年金を支給できなくなるので、『働けるうちは働いてもらおう!』っていうのが、国の考えです。

だったら、デフレから脱却する方法をやらないといけないのに、それが出来ない。

一生働きたい人は、働けばいいわけです。

でも、働きたくない人まで働かせるのは、国に責任があると思います。

いい加減、ちゃんとした経済対策を出来る人が政権に出て来ないと、日本は沈没するんじゃないですかね。

このまま行けば、日本からいろんな技術が無くなり、諸外国に頼らないと生きていけない国になるかもです。

そうなれば、日本は破綻すると思います。

最後に

定年延長を喜んでいてはいけないんじゃないか?

そう感じています。

60歳になったら、自由に生きていける国を作る。

それが、いちばん良いんじゃないですかね。

経済が活性化すれば、お金が循環することで、いろんな技術も進歩し、国民が潤ってきます。

もっと国がお金を発行し、経済が回っていくように後押ししないといけませんよね。

どうも、国って、お金の使い方が下手なような・・・(○○トラベルとか)

もしかしたら、コロナ増税をやるかもしれませんしね。

もしそうなったら、早めに日本から脱出したほうが良いかもしれませんね。

もう、デフレから抜け出せなくなるかも・・・

本日も最後までお付き合いありがとうございました。