こんにちは。たかです。
今日は、とってもお天気がいいんですが、これと言って行くところもないので、自宅でネットを見ています。
休日って、どこに行っても人が多いです。
特に、早期退職して平日に外をウロウロするようになって、そんな風に感じるようになりました。
ホントに、平日って人がいませんよね・・・どこに行っても。
無職者の特権です。
さて、ネットで、こんな記事を見つけました。
『もしがん患者になっても「仕事を続けた」ほうがいい3つの理由』です。
ちょっと、違和感を感じました。
僕は、『ガンになったら、仕事は辞めた方がいい』とは言いません。
ですが、『仕事は続けたほうがいい』とも言い切れないような気がしたんです。
では、この記事を書いた人は、なぜ『仕事は続けたほうがいい』と言っているんでしょうか?
収入のため
そりゃ、そうですよね。
仮に、家庭があれば、なおさらのことですよね。
ライフネット生命が実施した、がん経験者572名へのアンケート調査結果が、記載されていました。
それによると、がん罹患前後の収入の変化について、罹患前の年収415万円に対して、罹患後には年収332万円と、約2割減少しているんだそうです。
特に、収入がゼロになった人が、約2割いたそうです。
収入面だけ考えれば、働けるのなら、仕事はやったほうがいいですよね。
この点では、同感です。
健康維持のため
ん?
どういうこと?って感じですが、筆者はこう言っています。
『働くことは、ココロとカラダの健康につながる』だそうです。
だれが、そんなこと決めたんだろう?
僕が、もしガンで、前の職場にいたら、ぶっ倒れていますよ。
なんか、『働くことはいいことだ!』って決めつけるのは、どうかと思いますね。
生きがいのため
はぁ~?
仕事に生きがいですか?
この筆者は、『働くことでやりがいや生きがいを感じることができる』と言っています。
まあ、全面否定はしませんが、そんな人は、何割くらいいるんですかね?
少なくとも、僕は、生きがいもやりがいもありませんでしたが・・・
大事なことは自分らしくじゃないかな?
この記事は、あまりにも、身勝手な言い分が多いように感じました。
仕事を続けたい人は続ければいいし、辞めたい人はやめればいい。
僕は、そう思います。
そして、ガンを患ったことで、人生どうなるか分かりませんが、自分らしく生きることが、一番じゃないでしょうかね?
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最後に
僕も、今年で50歳になります。
いつ、ガンになってもおかしくありません。
その時に、どうするか?
今のうちから、考えています。
僕の基本的な考え方は、健康診断は受けません。
もし、ガンが見つかれば、『治療したい』って思ったら治療しますし、『もういいや』って思ったら、治療しません。
その時の僕の気持ち次第です。
『もっと、生きたい』って思うのか、『もう、満足』って思うのか。
それは、その時じゃないと分かりません。
ガンになって、仕事をつづけた方がいいかどうかなんて、その人の気持ちの問題です。
自分の気持ちに正直になって、生きていきたいものです。
いつかは死ぬんでしょうが、それまでは、明るく・楽しく・やさしく・感謝して生きていきます。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。