こんにちは。たかです。
4月になって、高校や大学に進学された子供さんをお持ちの方も、たくさんいらっしゃると思います。
中には、『奨学金』を借りて、進学されるお子さんもいらっしゃるでしょう。
僕自身も、奨学金を借りて、高校・大学を卒業しました。
我が家の長女も、昨年、奨学金を借りて、専門学校に入学しました。
別に、奨学金って、恥でも何でもないと思っています。
たま~に、『子供に奨学金を借りさせるなんて恥ずかしい』っていう親御さんを耳にしますが、そんなことありません。
ですが、『奨学金』って、『借金』なんですよね。
それは、ちゃんと、考えておかないといけません。
そこで、奨学金を借りる時の注意点を書いておきたいと思います。
借金をしていることを認識すること
僕が奨学金を借りた時、親に言われた事があります。
なんて言われたか?
『あんた、借金して学校に行くんだからね。働くようになったら、返すんだよ』って。
これは、絶対に、子供に言っておかないといけません。
しかもです。
お金を返済するのは、『親』ではないってことです。
子供自身が、働いてお金を返済するってことを、教えておかないといけません。
そうなると、それなりのお給料がもらえるところに行かないと、いけません。
でないと、返済できません・・・
大学在学中から、その意識は持っておいた方がいいです。
我が家の長女も、奨学金をいただいていますが、ある一定の条件の職場に勤めれば、返済が免除されます。
長女はそのことを理解していますので、今のうちから、仕事に対して、覚悟を決めているみたいです。
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いくら借りているのか?
そして、大事なことは、『いったい、いくら借りているのか?』を知っておくことです。
そして、出来るだけ早めに『いくらずつ、払っていくのか?』を計算することです。
僕は、総額400万円借りていました。
なので、返済も35歳くらいまでかかったと記憶しています。
これが、あやふやだと、仕事を始めてから『えっ、こんなに払うの?』って、なってしまいますので・・・
このくらいの計算は、大学生になれば、簡単に出来ます。
じゃあ、逆算して、どのくらいお給料がいるのか?
だったら、どこに就職したらいいのか?
何をしたらいいのか?
などなど、いろんなことを考えます。
この計算をやらずに就職したら、『奨学金が払えません』とか、『生活が苦しいです』ってなるんです。
当たり前の話しです。
最後に
たしかに、奨学金は借金です。
もしかしたら、名前を変えたほうが、子供たちには分かりやすかもしれませんね。
『オレは、借金して大学に行くんだ!』って、なりますよね。
そうなれば、チャラチャラ遊んでばかりはいられません。
大学生は、社会人予備軍だと思って、勉強も遊びも楽しんでほしいものです。
ちょっと、独断と偏見ばかりの内容ですが、ご容赦ください。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。