こんにちは。たかです。
最近では、サラリーマンが中小企業を買い取って、経営者になる人が増えているんだそうです。
今後10年間で70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人に増えるんだそうです。
さらに、245万人のうち、約半数の127万が後継者未定の状態らしいです。
そうなると、10年間累計で約650万人の雇用が失われる可能性があるみたい。
要は、会社が潰れるってことです。
後継者不足って、大変なんですね。
こういった会社を買い取っているのが、サラリーマンのようですね。
ん~、雇われで働きたくない人間にとっては、興味をそそられる話です。
会社員から経営者になった人の話では、『多少苦労をしても、自分の裁量で働ける方がいいと思った』という人もいるそうです。
サラリーマンの窮屈さから脱出したかったんでしょうね。
でも、そんなにうまくいくのか?
赤字経営の会社が多い
売りに出されている会社を見てみると、『赤字経営』の会社が結構多い。
自分の手腕に自信のある人は、赤字経営の会社を立て直すことも出来るでしょう。
でも、経営なんかやったことの無いサラリーマンなら、そんな会社を買い取るのは、ちょっと不安ですよね。
以前、NHKで『個人による小規模M&A』の番組をやっていましたが、見事に失敗するサラリーマンがいました。
最終的には、赤字を増やし、再度、売りに出すという結果になっていました。
そんなに簡単じゃないですよね・・・
自分の裁量ってあるのか?
会社を買い取るというのは、その会社の歴史も買い取ることになります。
経営者が変わったからといって、今までの取引先などを、一気に変えることは危険かもしれません。
仕事のやり方に関しても、同じだと思います。
すべて、自分の裁量で変えることが出来るかと言えば、そうでもないような気もします。
まずは、『今まで通りにやってから』ってことになりそうです。
まあ、すごい手腕の経営者なら、話は別ですが・・・
従業員は先輩
もし、買い取った会社に従業員がいたら・・・
ひょっこりやってきた経営者のことを、よく思うわけありません。
『こいつ、どんなやつだ!どうせ、サラリーマンやってただけだろう?何が分かる!』って思われる事でしょう。
いってみれば、従業員は、その仕事に関しては先輩であります。
そういった人たちと一緒に変革しなければいけません。
これは、大変な仕事ですよね。
経営者になったからといって、すべてが自由にできるとは、思えないんですがね。
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やるとしたら
もし仮に、僕が会社を買い取るとしたら、こんな会社です。
まずは、従業員がいない。
そして、赤字経営ではない。
興味ある職種で、買い取り額が1000万円以内。
こんな会社、あるんだろうか・・・
たとえば、キッチンカーなど、どうでしょうか?
キッチンカーは、当然、車が必要になりますし、仕込みの為の場所も必要になります。
車の中では、仕込みは出来ませんからね。
さらには、車を出す場所も必要になります。
どこでも出したら、怒られますよね。
これらすべてを、譲渡してくれるなら、いいかもです。
ただし、利益の出ているキッチンカーって、そんなにないでしょうけど・・・
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最後に
雇われる仕事をしたくない僕は、会社の買い取りには、興味を持っています。
実際にやるかどうかは分かりませんが、僕が仕事をする選択肢のひとつです。
朝から、暗い顔して会社に行くくらいなら、会社を買い取って、元気に仕事をした方がいいかもしれません。
といっても、売ってくれるかどうか、分かりませんがね。
売る方も、適当そうなサラリーマンには、売りたくないでしょうし。
やっぱり、僕みたいなポンコツじゃあ、ダメかもしれないな。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。