こんにちは。たかです。
サラリーマンのみなさん、お疲れ様です。
出来の悪い上司にストレスをかけられて、毎日、大変だと思います。
僕も、つい数か月前まで、訳のわらん人たちとたくさん仕事をしてきました。
ですが、そんな職場環境に限界を感じたので、会社を早期退職しました。
会社を辞めて、初めて分かりました。
サラリーマンって、ちょっとした宗教みたいなもんだなって。
会社の社長って、宗教団体で言えば、教祖様みたいなものです。
その教祖みたいな社長が、出来損ないだったら、その組織はめちゃくちゃだろうと思います。
こんな記事を見てしまいました・・・
『「あなた自身はどうなの?」 ○○證券、社員が白けた副社長の“訓示”』です。
さて、『訓示』って、なんだったんでしょうか?
社員をバカにしている
この記事の中に、社長がマネー現代のインタビューに答えてるところがあります。
その中で、社長はこう言っているんです。
『現場の動きが鈍い。センスがない』って。
雑誌のインタビューで、社員の悪口言いますか?
嘘でも、『わが社の社員は、精鋭部隊です!』くらいのことは言ってもいいんじゃないですかね?
この記事を読んだ一般の人は、○○証券の社員には、なんにも相談なんかしませんよね。
『それ、○○にきいてみよう!』って、ならないと思いますが・・・
社員の方は、がっかりですよね。
『なんだ、この会社は?』ってなるでしょう。
現状を言ってるだけの評論家
さらに、副社長の出来の悪さが、すばらしい!
営業課長向けの訓示で、こんな事を言ったみたいです。
『内向き、上向き、後ろ向きがはびこっている。今の社員は社内や上司ばかり見ている』って、批判を繰り広げたようです。
ん~、よくありますよね。
僕が勤めていた会社も、こんな事を言う、お偉いさんがいました。
でも、これって、現状を言っているだけで、打開策はないんですよね。
そして、打開策に関しては、現場の僕らに、丸投げしてくることが多いんです。
言いっぱなし、やりっぱなしです。
そして、この訓示を聞いた○○証券の社員は、こう思ったそうです。
『あなた自身はどうなの?』って。
そりゃそうですよね。
『あなたが一番、内向き・上向きじゃないの?』って思ってしまいそうです。
こんな会社は良くならない
こういった人が、トップに君臨している間は、良くならないと思います。
早く退陣してくれないと、このやり方を踏襲する役員が出てきますので、症状は悪化する一方ですね。
そして、業績が悪くなってくると、利益確保のため、いつもの戦術をやるわけです。
そうです。
『リストラ』がはじまります。
だいたい、最後にあおりを受けるのは、末端の平社員です。
役員クラスは、のうのうと生き延びていますからね・・・
ん~、サラリーマンとは、出世しなければ、使い捨ての雑巾といっしょです。
最後に
業界によっては、まだまだ、昭和の香りのする会社があるようです。
大企業であればある程、その社風から脱出することが出来ていません。
そんな雰囲気のある会社って、若い社員が、すぐ辞めていくんですよね・・・
特に、新入社員なんかは、感度がいいので、『この会社、デカいけど、ヤバいな!』って感じるんですよね。
ですが、おっさん社員は、『なんで、辞めるんだ?』って感じで、鈍感なんです。
もし、こんな古くさい会社にいるんだったら、早めに転職した方がいいですよ。
そのうち、リストラ始まりますから・・・
って感じで、実際に昭和の香りのする会社で、リストラされた経験者が語ってみました。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。