こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『会社から解放される「早期退職」実現のための「貯蓄額」…30代・40代・50代でシミュレーション』です。
さて、みなさんは、50歳でアーリーリタイアするなら、いくら必要だと思いますか?
1億円?
それとも、2億円?
豪遊したい人は、3億円くらい必要なんですかね・・・
では、早速ですが、各年代の必要貯金額を書いてみたいと思います。
アーリーリタイアのための貯金額
それでは、この記事に書いてある、各年代ごとの必要貯金額を書いてみます。
◉30歳でリタイア:約1億7,728万円
◉40歳でリタイア:約1億4,524万円
◉50歳でリタイア:約1億1,319万円
みなさん、どう思いますか?
『40歳で会社を辞めて、ゆっくりするぞー!』って思っている人は、1億5000万円くらい貯めないといけないみたいですよ・・・
普通のサラリーマンが必死に貯金しても、まず、無理ですよね・・・
では、どういう計算をしているのか、書いてみたいと思います。
50歳でリタイアする場合
まず、前提条件として、以下のことが書かれています。
〇50~65歳までの1ヶ月の生活費:267,022円
〇66~88歳までの1ヶ月の生活費:224,390円
〇税金などの非消費支出は除く
〇88歳まで生きると仮定
〇参考資料:総務省 2020年の家計調査報告
この条件で計算すると、こうなります。
●50歳~65歳までの生活費:267,022円×12か月×16年=5,126万円
●66歳~88歳までの生活費:224,390円×12か月×23年=6,193万円
合計すると、5,126万円+6,193万円=約1億1,300万円になります。
ここで、あることに、お気づきの方が多いと思います。
そうなんです。
この計算には、『公的年金』が入ってないんですね。
仮に50歳で仕事を辞めたとしても、公的年金はもらえます。
夫婦なら、おそらく、月10万円くらいはもらえるんじゃないでしょうかね?
すると、65歳から88歳までにもらえる公的年金は、こうなります。
10万円×12か月×24年=2,880万円です。
ってことは、必要な貯金額は、1億1,300万円ー2,880万円=8,420万円でいいわけです。
まあ、これでも、相当なお金ですけどね。
最後に
実際、僕は49歳でアーリーリタイアし、無職生活を送っています。
するとですね・・・
案外、生活費ってかからないものなんです。
仕事をしていると、なんだかんだで出費があるんですが、無職になると、それがほとんどありません。
なので、僕の場合、月15万円もあれば、十分生活出来ています。
そうなるとですね・・・
50歳から88歳までに必要になる生活費は、15万円×12か月×39年=7,020万円なんです。
さらに、公的年金がありますから、7,020円ー2,880万円=4,140万円あればいいわけですね。
とはいえ・・・僕の場合、そんなに持ってないんですがね・・・
僕の個人的意見としては、アーリーリタイアするのに、1億円ものお金は必要ないと思います。
ただし、リタイア後の生活費次第ですがね・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました