こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『「維新は減税政党ではない」で炎上、政策の根幹もブレる党内のお家騒動』です。
日本維新の会は、ベーシックインカムを導入するために、『金融資産課税』をやりたいみたいなんです。
金融資産課税をベーシックインカムの財源にしたいんでしょう。
これを言っているのは、足立議員。
しかし、それを否定しているが、藤田議員。
ん・・・
どうなっているんでしょうかね?
金融資産課税とは?
では、この金融資産課税とは、どういったものなのか?
この記事によれば、こう書かれています。
『日本人の持っている資産を国家が全て把握した上で、その全てに1%を課税するもの』だって。
みなさんの貯金とか国債とか、利回り1%未満のものに課税されるんだそうです。
おそらく、1回限りではないので、毎年、資産が減っていくことになるんじゃないでしょうかね・・・
こんなことされたら、おそろしいですね。
しかし、藤田議員は、『金融資産課税については日本大改革プランから完全に落としました』と言っています。
日本大改革プランとは、維新の会のマニフェストみたいなものです。
ところが・・・
日本維新の会の『日本大改革プラン勉強会』での資料では、しっかり、金融資産課税が組み込まれているんです。
ちょっと、言っている事とやっていることが、違うんじゃないですかね・・・
銀行大丈夫?
もし、日本維新の会が、金融資産課税をやり始めたら、みなさんなら、どうしますか?
多くの方は、銀行からお金を引き出しますよね。
だって、政府に貯金額がバレたら、それに税金をかけられるわけですからね。
すると、どうなるか?
一気に国民が銀行に行って、お金を引き出したら、『取り付け騒ぎ』になります。
銀行は、そんな大量のお金を持っているわけじゃありませんから、お金を引き出すことは出来ません。
なので、銀行は、日銀に助けを求めるしかありません。
しかし、日銀が助けなかったら、そのまま破綻してしまうんじゃないでしょうか?
なので、貯金に税金をかけるなど、アホなことはやらない方がいいですよね。
でも・・・デジタル円になったら、可能かもしれませんね。。。
最後に
日本維新の会は、ベーシックインカムを検討しているようです。
これに関しては、僕は、反対ではありません。
賛成でもありませんが・・・
しかし、その財源をどうするのか?
ここが、問題のようです。
音喜多議員は、赤字国債で財源を作ろうとしているそうです。
僕としては、貯金税をやるよりは、マシだと思いますね。
ですが、インフレになって来た時にどうするか?
国債の発行量を減らせば、財源が足りなくなるかもしれません。
この辺りも、良く説明を聞きたいものです。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。