子供に親の老後の面倒をみさせてはいけない。その為には・・・

 

こんにちは。たかです。

僕は2019年3月末で会社を早期退職しました。

そして、無職生活を楽しんでおります。

退職する前に、ライフプラン(お金の使用計画)を立てて、リタイアに踏み切ったわけです。

今のところ、ライフプランどおりに進んでいますので、途中でお金が枯渇することは無いと思っています(たぶん)。

ですが、ひとつ、このライフプランを根本から、ひっくり返してしまうかもしれないことがあるんです。

それは、なにか?

親の介護費用

実は、僕のライフプランには、『親の介護費用』は入っていません。

初めは、組み込もうかと思ったんですが、出来なかったんです。

だって、いくら準備すればいいか分からない。

子供の教育費は、なんとなく想像がつきます。

教育には、ちゃんと、終わりがありますからね。

でも、介護は、いつ終わるか分かりません。

1年で終わるかもしれませんし、10年になるかもしれません。

そうなると、介護費用って、どのくらいかかるか分からないわけです。

親が要介護になったら

僕ら夫婦には、3人の親がいます。

僕の父親は、既に他界していますので。

この3人の親に、どのくらいの介護費用がかかるのか?

これによって、僕のライフプランは大きく変わってきます。

ちなみに、僕の母親の年金額は、月に10万円くらいです。

この金額で、介護費用をまかなうことが出来るんだろうか?

いま、いろいろと調べているところです。

まずは、地域包括支援センターに相談するのがいいみたいですね。

ですが、月10万円では、かなり厳しそうです・・・・

ってことは、子供である僕らが、一部負担しないといけません。

月に3万円でも、僕らには、厳しいですからね。

ん・・・介護って可能なんだろうか?

同じ事はさせたくない

そう考えると、僕らの子供に、僕ら夫婦の老後の面倒をみてもらうのは、無理じゃないか?

そう思うんです。

かと言って、僕ら夫婦も、老後のお金を十分に持っているわけでもありません。

介護施設なんかに入居できるようなお金はないわけです。

では、どうしたらいいのか・・・

こんなことを書いてはいけないのかもしれません。

ですが、書いてみます。

僕が今考えているのは、『高齢になってからの病気は治療しない』ってことです。

特に、がんになったら、治療しない方が良いんじゃないか?

そんな風に思っています。

がんになったら、そのままにする。

そこまでが、僕の寿命だったと思うようにする。

そうすれば、子供たちにも迷惑をかけずに済むような気がします。

人間だけ?

年老いた親の面倒をみるのは、人間だけじゃないですかね。

他の動物は、そんなことはしないと思います。

親は、子供を育てたら、役目は終わり。

いつ、死んでもいいんだと思います。

でも、人間は、知能が高いので命を救います。

これって、当たり前のように思われていますが、ホントに正解なんだろうか?

若い命は救わなければいけませんが、役目が終わった人間の命は、どうなんだろうか?

そんなことを考えてしまいました・・・

最後に

僕ら夫婦には、3人の親がいます。

なんとか、3人の親の介護はしていきたいと思っていますが、同じことを、子供たちにはさせたくない。

僕らにお金を使うんじゃなくて、自分たちのために、お金は使ってほしい。

そんな気分なんです。

介護離職などという言葉を耳にします。

僕の先輩にも、介護のために、会社を辞めた方がいらっしゃいました。

こんな世の中でいいのかな?

今日、ライフプランシートを眺めながら、ふと、思ったことを書きました。

不快に感じた方も多いと思いますが、ご容赦ください。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。