こんにちは。たかです。
最近、よく、ご質問を頂くようになりました。
その内容は、『早期退職に応募したほうがいいですかね?』っていうものです。
今、大企業でも、どんどん早期退職制度を発表していますよね。
僕が勤めていたような中小企業も含めれば、かなりの数の会社が、退職者を募集している事でしょう。
なんか、国の政策とは、反対方向に進んでいるような気もしますが・・・
今日は、僕が考える『早期退職の条件』について、書いてみたいと思います。
これは、僕の主観ですので、参考程度にしてください。
お願い致します!
家族の理解はあるか?
『会社を辞めよう思う!』って、家族に言うと、100%の確率で、『あんた、何寝ぼけたこと言ってんの?』ってなります。
我が家も、はじめはそんな感じでした。
特に、妻が猛反対すると思います。
ここを、どうクリアするか?
大事なことは、『急に、言わない』ってことです。
奥さんが納得するには、数年かかりますので、退職する何年も前から、『退職しようと思う!』って、伝えておく必要があります。
さらに、奥さんが反対する理由を確認しておくことですね。
おかねのことなのか、世間体なのか、何か理由があるはずです。
多くの場合、『お金のこと』だと思います。
女性は、将来への不安が多くなることを、とても嫌います。
なので、『ライフプランシート』を作成して、『今の貯蓄だったら、○○歳まで生きていける』みたいな、安心材料を提示することが必要です。
お金は死ぬまで足りるのか?
仮に、10億円の貯蓄があれば、おそらく、不安も無く早期退職できますよね。
このくらいあれば、奥さんも、『そうね、そろそろゆっくりしようか?』なんて、優しい言葉をかけてくれるかもです。
ですが、現実は違います。
先ほども書きましたが、『ライフプランシート』を作成する必要があります。
年度ごとに、何に、いくらかかるのか?
事細かく、思いついたものすべてに、予算立てしておいた方がいいです。
よく忘れる項目が、『年金・税金・健康保険』です。
税金も、自動車税とか固定資産税などありますので、確認しておいた方がいいですね。
特に、住民税はビックリするほど高いですので、お住まいのある地域に、『住民税の減免』があるかどうかも、確認したほうがいいです。
一番大事なのは、『生活費・教育費・借金』です。
いったい、毎月、いくら生活費がかかっているのか?
今後の教育費は、いくら必要なのか?
今抱えている借金は、いくらあるのか?
いろいろ検討して、ライフプランシートを作成します。
その結果、『○○歳まで、生きることが出来る』ってなれば、退職生活が見えてくると思います。
まあ、我が家は、70歳でお金が無くなりそうですが。
なんとかしなくては・・・
退職して何するの?
正社員として、再就職もありますし、アルバイトみたいな仕事もあると思います。
あるいは、僕みたいな、無職もありです。
この辺りも、家族に理解してもらった方がいいですね。
僕は、退職前から、『僕は、働きません!』と宣言してましたので、家で遊んでいても、妻に怒られることはありません。
ただ、家事はしないといけませんけどね。
最近、手荒れがひどくなってきました。
最後に
ポイントは、『奥さんが理解してくれるか?』ですね。
理解してもらうのに大事なことが、『お金が足りるのか?』とか『退職して何するのか?』だと思います。
なので、結婚されていない方は、ハードルが一気に下がるわけです。
その他にも、いろいろあるかと思いますが、僕が実際にやったことを書いてみました。
一番良いのは、働き続ける事です。
ですが、会社が原因で、『精神的につらい』、『生きているのがイヤだ』、『もう限界』など感じた時は、一度、退職を検討するのも、一つの選択肢だと思います。
一度きりの人生です。
明るく・楽しく・やさしく・感謝して生きたほうが、きっと後悔しないと思っています。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。