こんにちは。たかです。
今年に入ってから、早期退職募集をする会社が増えています。
なんと、2018年と比較すると、2.5倍になっているという報告もあります。
2019年の早期退職の人数は、約1万人を超えているようなんです。
ん~、そうなんですね。
のんきなこと言ってますが、僕も、そのひとりです。
僕は2019年3月末で早期退職しましたので、約1万人の中にカウントされていることになります。
ってことは、約1万人の人が、再就職先を探しているってことですよね・・・
今日、こんな記事を目にしました。
『問題は再就職するスキル 早期退職募集で手を挙げていい人・ダメな人』です。
どんな人なら、早期退職制度に応募してもいいんでしょうか?
転職市場で求められている人材とは?
もし、みなさんが早期退職したとして、再就職できる自信ってありますか?
ハイ!
僕には、まったくありません。
おそらく、100社受けても、1社も合格しないでしょうね。
転職市場で求められる人材とは、『利益に直結するその道のプロ』なんだそうです。
たとえば、営業だったりマーケティングだったり、特化した分野でプロと言われるくらい、能力の高い人みたいです。
しかも、それをちゃんと、転職先にその能力を伝えることが出来る人のようです。
僕の場合、営業のプロでもありませんし、自分のスキルを伝えることも出来ません。
そんなことが出来るくらいなら、もっと出世していたはずです。
再就職で成功する人はどのくらい?
株式会社『求人』代表の石塚さんは、こう言われています。
『大手企業の早期退職募集に応募して再就職で成功する人は1000人中2、3人ぐらい。ほとんどの人は後悔することになります』だって。
なんと、転職成功者って、1%にも満たないんですね・・・
たしかに、大手企業の場合、いろんな部署を回ったりしますので、その道のプロにはなりにくいかもしれません。
まだ、30代であれば、これから成長の余地もありますが、45歳過ぎてくれば、遅すぎるかもしれませんね。
早期退職制度に手上げしてもいい人とは?
こう考えてみると、早期退職しても再就職が出来そうな人って、限られそうですね。
『その道のプロとして実績や経験のある人』
『即戦力になる自信があり、その能力や実績を相手に伝えることが出来る人』
『利益を生み出すことが出来る人』
『30代の人』
こんな感じでしょうか?
ですが、まだ、あるんです。
こんな人も、早期退職制度に手上げしても大丈夫だと思いますよ!
それは・・・
『早期退職しても、再就職しない人』
『貧乏生活が出来る人』
『手持ちのお金で、死ぬまで生き延びれる人』
これって、僕のことですかね・・・(手持ちのお金では、足りませんが)
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最後に
昔に比べて、40代の再就職もやりやすくなったと聞きます。
ですが、現実は、やはり厳しいものがあるみたいですね。
可能であれば、早期退職制度には、手上げしない方が良いと思います。
ですが、『死ぬほど仕事がイヤだ!会社がイヤだ!』って人は、手上げしたほうがいいと思います。
そんなつまらない時間を費やすのは、もったいないですからね。
とはいえ、無職になる準備はやっておかないといけませんけど。
再就職に成功できる人は、1000人に2・3名なんだそうです。
逆に言えば、その程度くらいの人しか、会社が求めるスキルを持っている人はいないってことです。
『オレは、優秀だ!スキルはある!』なんて、うぬぼれは捨てたほうがいいですね。
転職活動で、プライドをズタズタにされるだけですから・・・
これから、リストラの嵐が吹きまくると思いますが、お気を付けください。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。