こんにちは。たかです。
今度は、日産自動車が、人員削減を発表しましたね。
全世界で4800名のクビ切りです。
東芝も、半導体部門の人員削減をするみたいです。
350名でしたっけ?
凄いですね・・・
合わせると、約5000人の人が、職を失うわけです。
その中に含まれるとしたら、どうですか?
おちおち、仕事もしていられません。
僕が勤めていた会社も『早期退職優遇制度』を出したんですが、そのあとは、みんな、ソワソワしていましたよ。
『肩たたきはしない!』なんて言ってましたが、裏では、相当な数の人が、『肩をトントン』とされていました。
会社なんて、そんなもんですね。
経営状態が悪くなると、嘘つきになります。
会社の言う事を、信用してはいけませんよ。
気を付けた方がいいです。
所詮、経営者も、サラリーマンですから、自分の身を守るのに精一杯です。
定年制度はやめよう!
先日も、同じようなこと書いたんですが、もう一度、書きたいと思います。
経団連の偉い人も言ってましたし、トヨタ自動車の社長も言ってました。
『終身雇用制を守るのは難しい』って。
だったら、終身雇用制をやめにしたらいい。
その代わりに、何歳まで、雇ってくれるのか?
あるいは、どうなったら、クビにするのか?
その辺りの基準を設けてほしいですね。
肩たたきの基準が分からない
なぜ、僕がこんな事を言っているかというと、どんな人が、肩たたきをされるか、基準がないからなんです。
もしかしたら、その時の上司の好き嫌いかもしれません。
自分より、仕事もしない、実績も悪い、でも、上司に気にいられているから、会社に残ることができる。
そして、上司に嫌われている自分が、『肩トントン』される。
そんな、理不尽なことが起こってくるわけです。
『イヤ~、肩たたきなんか、そんなことやらないよ!』なんて、悠長な事考えていたら、自分事になりますよ。
実際に僕は経験しました。
『えっ?この先輩が、肩たたきされるの?』って。
非常に優秀な営業マンだったんですが、上司とよくケンカしてましたので、標的になれたかもしれません。
経団連の会長やトヨタ自動車の社長が、『定年まで雇わない』って言ったわけですから、クビ切りがやりやすくなりましたからね。
もし、会社で、組合活動をされている方がいらっしゃいましたら、ちゃんと、経営者と話をした方がいいです。
『何歳までは、雇ってくれるのか?』『どんな基準で、クビを切るのか?』を。
退職制度は常時出さないでほしい
年中、退職制度の募集が出ている会社ってありますよね。
あれって、退職者にとっては、損なんですよね。
なぜかと言うと、失業保険をもらうときに、『特定受給者』扱いにならないんです。
特定受給者の資格として、『人員整理を目的とし、措置が導入された時期が離職者の離職前1年以内であり、かつ、当該希望退職の募集期間が3ヶ月以内であるものに限る』となっているんです。
なので、常に募集されていると、『特定受給者』にはなれないんです。
特定受給者になれないと、失業保険をもらうまでに3か月待たないといけませんし、もらえる期間も、短くなってしまいます。
『うちの会社は、いつも、退職者募集しているから、いつでも辞めれるんだ!』っていう方いますが、実は、損ですよ・・・
最後に
僕の経験からなんですが、『肩たたき』をされたら、会社を辞めた方がいいです。
その後は、あまり、いい思いはしません。
現に、今、肩たたきをされたけど会社に残った先輩がいます。
その先輩から、『あの時、やめときゃ良かった・・・』って、メールが来ました。
『お前の判断が、正解だったかも』って。
希望とは全く違う地域に転勤させられ、業務も変更になったそうです・・・
やはり、無理せず、時代の流れに乗ったほうが良さそうですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。
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