こんにちは。たかです。
会社を早期退職して、現在は、無職生活を楽しんでいます。
楽しい退職生活を送るには、それなりに、準備が必要です。
これから、早期退職しようとされている方の参考になればと思い、やったほうが良いことを書いておきたいと思います。
ちょうど、こんな記事を見つけました。
『年収1000万円から失業者に…定年前に会社を飛び出した男たちの明暗』です。
僕は、そんな高い年収ではありませんでしたが・・・
この記事に出てくる方は、残念ながら、早期退職の準備が足りなかったようです。
それでは、何が準備不足だったか、具体的に見ていきたいと思います。
早期退職前の状況は?
この記事に出てくる方は、年齢56歳で、年収は1000万円を超える、スーパーサラリーマンだったようです。
退職して、クラウドファンディング事業を立ち上げるべく、会社を早期退職されたようです。
新たな夢に燃え、やる気満々で、会社を辞められたことでしょう。
ところが・・・
現在は、収入はゼロになり、失業保険で、月に20万円をもらっているだけのようです。
僕と同じ状況ですね。
僕の場合、こんなに、失業保険をもらえるかどうか分かりませんが・・・
奥さんに罵られる
まず、第一の準備不足は、奥さんの理解ですね。
突然、収入が無くなって、こんな言葉で、奥さんから罵られているようです・・・
『私の人生の予定はこんなはずじゃなかった。失業者の妻になるなんて』って。
なんか、さみしいですね。
さらには、『リストラされたと思われるのは嫌』と言って、旦那さんの事を、周囲にひた隠しにしているんだそうです。
もう、旦那さんは、みじめでしょうね。
おそらく、この方は、奥さんに、『最悪の場合、このような生活になる』って、説明できてなかったんだと思います。
まだ、退社して事業を始めてから1年経たないわけですから、そんなに罵らなくてもいいですよね。
経済的不安に襲われる
この気持ちは、よ~く分かります。
僕もそうですから。
ですが、ちょっと、過敏すぎるような・・・
『借金を返せずに切腹・斬首される夢を見て、跳び起きたこともある』んだそうです。
さすがに、そこまで、僕は追い込まれていません。
でも、この方、お金はあるんですよ。
『これまでにためてきた預金や割増退職金があるので、当面の生活に困窮することはない』って言われています。
だったら、切腹するような夢なんか、見ないような気もするんですがね。
ちゃんと、ライフプランシートを作ってないんだろうと思います。
何歳まで、今の預貯金で生きていけるのか?
それさえ分かっていれば、それまでに、事業を立ち上げればいいわけです。
焦る必要もありませんし、罵られることもありません。
最後に
やっぱり、家族の理解、特に、奥さんの理解は絶対に必要です。
理解してくれて無いと、かならず、揉めると思います。
『少しくらいは、働いたらどうなの?』なんて、言われかねませんからね。
特に、喧嘩した時なんか、言われそうですね。
その為にも、ライフプランシートは必要です。
奥さんを説得する材料にもなります。
女性は、『将来の不安』が、大っ嫌いですので。
『あんた、夢でご飯食べれると思ってんの!』なんて、罵声を浴びせられますよ~。
この本は、僕が勤めていた会社のライフプラン研修で使われたものです。
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書き込み式で定年後の「心配ごと」を総チェック!50歳から備えるライフプランノート [ 和泉 昭子 ] 価格:2,160円 |
参考になる点もあると思います。
今日は、ちょっと気になった記事を見ましたので、気がついたことを書いてみました。
最近、『早期退職しても大丈夫でしょうか?』ていうメールをいただきますので、書いてみました。
お役に立てれば、うれしいです。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。