こんにちは。たかです。
もし、1億3000万円あったら、アーリーリタイアしますか?
僕なら、100%しますね。
でも、世の中には、それだけの資産を持っていても、アーリーリタイアに不安を持つ人がいるようなんです。
僕には、理解できませんが・・・
今日、こんな記事を読みました。
『51歳貯金1億3000万円。早期リタイアをしたいが、不安です』です。
51歳ってことは、僕と1歳しか変わりません。
一方、資産は1億3000万ですから、僕の数倍持っているんです。
なんだか、少ない資産でアーリーリタイアした僕が、能天気でバカみたいです。
でも、僕は、この方はアーリーリタイアしない方がいいと思うんですよ。
なぜ不安なのか?
この方の不安材料は、何なんでしょうか?
実は、『お金』なんだそうです。
1億3000万円もあって、まだ、不安らしいです。
この方は、こんなことを言われています。
『資産を食いつぶす生活はやはり怖い面がある』って。
我が家の生活なら、死ぬまでに、1億3000万円は食いつぶせないと思いますが・・・
ホントに資産を食いつぶせるのか?
この方の月の生活費なんですが、なんと、約57万円かかっています。
ひと月にですよ!
今後は、さらに、お母さんに10万円を仕送りするそうです。
ってことは、月の生活費は、67万円になります。
年間では、約800万円の出費になるわけですね・・・凄すぎます。
今、1億3000万円ありますが、年間800万円使うとすると、約16年で使い切ってしまいます。
現在、51歳ですので、67歳で貯金は底をつくわけです。
年金が、年に130万円あるようなので、もう少し、長生きできるのかな?
節約できるか?
僕のようなポンコツなら、『生活費を抑えよう!』って考えます。
たとえば、月の生活費を30万円にしたら、年間で360万円で済みます。
1億3000万円を使い切ろうとすれば、36年かかりますので、87歳までは最低でも生きれるわけです。
ですが、月に57万円使っていた人が、急に、30万円に生活レベルを落とせますかね?
僕は、出来ないと思います。
窮屈で不安な毎日
もし、生活レベルを落とせば、窮屈な毎日を送ることでしょう。
あれも出来ない、これも出来ない。
あれもガマン、これもガマン。
ガマンの連続になるかもしれません。
その上、お金の不安がつきまとうわけです。
その時、きっと、この方は、こう思うんじゃないでしょうか?
『やっぱり、働いておけばよかった・・・』って。
不安なんか出てこないはず
もし、この方が、『よし、少し節約して生活しよう!』って思えば、不安なんかあるはずありません。
月の生活費を30万円にすれば、死ぬまで、貯金は底をつきません。
小学生だって、このくらいの計算できるんじゃないですかね。
不安だという事は、節約する気はないんです。
今の生活をそのまま続けようとするから、不安になるんです。
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最後に
この方のように、不安を持っている状態なら、アーリーリタイアはしない方がいいです。
きっと、後悔します。
『これなら、なんとかいける!』って思ってから、アーリーリタイアしたほうがいいですね。
これは、資産の大きい、小さいは関係ありません。
僕は、この方の数分の一しか貯金がありません。
ですが、節約生活が出来ると思っていますので、リタイアしても、それほど不安にならないわけです。
といっても、不安にはなりますよ・・・
これから、アーリーリタイアをやろうとしている方は、自分の計画に自信を持った時点で、リタイアしたらいいと思います。
当然、計画が狂ったときの対策も考えておかないといけませんよね。
やっぱり、アーリーリタイアした先輩方のブログが、いちばん参考になりますかね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。