こんにちは。たかです。
今度、生まれ変わったら、独身の人生がいいなぁ・・・なんて思っておりました。
でも、ある程度の稼ぎがないと、独身でもきついのかもしれません。
今日、こんな記事を目にしました。
『46歳一人暮らし。少ない貯蓄、病気、毒親といろいろ不安』です。
登場する方は、独身女性なんですが、ずっと派遣や契約社員として働いていたらしい。
45歳の時に、やっと正社員になったらしいんですが・・・
老後はどうなるんだろうか?
そう思ったので、ちょっとだけ、書いてみたいと思います。
登場する方は?
46歳の独身女性です。
月の収入は17万円、ボーナスは年間で50万円あるようです。
貯金は、投資も含めれば120万円お持ちのようです。
年金は、見込み額で9万円らしいです。
今後、少しは増えるでしょうけどね。
支出は?
一方、支出はどうでしょうか?
・家賃:4万5000円
・食費:3万3000円
・光熱費:1万1000円
・通信費:9000円
・趣味娯楽:8000円
・雑費:2万9000円
・保険:1万2000円
合計すると、約15万円になります。
月の収入は17万円ですから、17万円ー15万円=2万円を貯金することが出来ます。
年間では、2万円×12か月=24万円になります。
ボーナスからは、年間で40万円を貯金しているそうです。
ってことは、年間では24万円+40万円=64万円の貯金が出来るわけです。
定年まで、あと14年です。
なので、64万円×14年=896万円しか、貯金することは出来ません。
今の貯金120万円を合わせても、1016万円にしかなりません。
さて、生きていけるのか?
60歳でリタイアしたら?
仮に、60歳で仕事を辞めたらどうなるでしょうか?
年金受給が始まるまで、あと5年あります。
その間は、貯金を切り崩して生きていくしかありません。
月の生活費は15万円ですから、15万円×12か月×5年=900万円必要になります。
なので、このお金を貯金から出すことにします。
すると、65歳時点の貯金は、1016万円ー900万円=116万円しか残りません。
65歳から、年金生活になりますが、手取りの年金額は9万円くらいです。
月の生活費は、15万円ですから、15万円ー9万円=6万円足りないわけです。
ってことは、年間で、6万円×12か月=72万円を貯金から切り崩すことになります。
65歳時点の貯金は116万円ですから、すぐに無くなってしまいますね・・・
70歳まで働くしかないか?
もし、70歳まで、月15万円の収入を得るとします。
すると、月の生活費は15万円ですから、70歳までは、貯金を切り崩す必要はありません。
なので、1016万円の貯金を、70歳まで維持することが出来ます。
70歳から、貯金を切り崩して生活を始めます。
年間の貯金の切り崩し額は72万円ですので、1016万円÷72万円=約14年で底をつく計算です。
ってことは、70歳+14年=84歳までは、生き延びれそうですね・・・
最後に
なかなかきびしいですね。
70歳まで働いても、84歳までしか、生き延びれそうにないとは・・・
もしかしたら、70歳以降も、働く必要があるかもしれません。
仮に、資産運用をしても、そんなに増えるとも思えませんしね・・・
ある程度、若いうちからお金を貯めておかないと、かなり、きつくなるってことでしょうか?
こういった方って、多いのかもしれません。
でも、70歳まで働ける場所って、そんなにあるのかな?
そんなことを思いながら、記事を読んだ次第です。
今度、独身に生まれ変わったら、若いうちから貯金して、資産運用したいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。