こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を目にしました。
『1億円を貯めた男の末路とは?「貯金バカ」は最終的に損をする!』です。
すごいですね。
1億円を貯めたそうです。
『貯金バカ』という言い方は、ちょっと違うような気もしますが。
でも、最終的には損をするとはどういうことなんでしょうか?
ちょっと、気になったので読んでみました。
1億円を貯めるには?
この記事の中に、ある男性Aさんが登場します。
このAさんが、1億円を貯めた方です。
独身で、両親と一緒に暮らしていたので、収入の3分の2を貯金していたそうです。
54歳の時に、貯金が1億円になり、預金額に誇りを持っていたらしいです。
預金額に誇りを持つって、僕には意味が分からないんですがね・・・
お金を貯めた人って、『スゴイだろ!』って感じになるんでしょうか?
でも、どうやったら1億円になるのか?
仮にAさんが22歳から働き始めたとします。
54歳になるまでには32年間あります。
この間に、1億円を貯めたわけです。
ってことは、年間の貯金額は、1億円÷32年=約312万円になります。
月平均にすれば、312万円÷12か月=26万円ってことになります。
毎月26万円貯金してたってことです。
すごくないですか?
収入の3分の2を貯金していたわけですから、手取りのお給料は約40万円くらいあったことになります。
使わずに亡くなる
ところが、このAさんは、数年後に心筋梗塞で亡くなってしまいます。
人生って、こんな感じなんでしょうね。
せっかくお金貯めたのに、使うことなく死んでしまう。
その後、この1億円の遺産問題で、家族の間で争いごとが発生します。
これがもし、100万円だったら、問題にもならないんでしょうけど。
結局、Aさんがお金を貯めたことで、家族の間に溝を作ってしまったことになります。
こう考えると、お金って、必要以上には残さない方が良いんですね。
損をしたのか?
この記事のタイトルは、こうです。
『1億円を貯めた男の末路とは?「貯金バカ」は最終的に損をする!』
誰が損をしたんだろうか?
ん・・・誰も損をしていないと思います。
もしかしたら、この記事を書いた人は、『Aさんが損をした!』と思っているのかもしれません。
だって1円も使わずに、死んじゃったわけですからね。
ですが、そうなんだろうか?
僕が思うに、Aさんは、『お金を貯めること』が目的だったんじゃないでしょうか。
別に、何かに使うつもりはなかった。
ただ、貯めたかっただけ。
だから、1円も使わずにAさんが亡くなっても、Aさんは損はしていないんだと思います。
最後に
お金って、人の心を変えてしまいます。
なので、たくさんお金を残して死んでしまうことは、避けた方が良さそうです。
残された遺族の間で、争いごとが起こってしまいます。
その為には、計画的にお金を使っていかなければいけませんね。
そして、残された人が生活できるくらいのお金を残しておけばいいんだと思います。
そうすれば、争いごとも起こらず、残された人たちも幸せになれるんじゃないでしょうか。
大きなお金がある場合には、注意しておかないといけませんね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。