埋もれた親知らずを抜歯するには1週間痛いらしい

こんにちは。たかです。

歯茎に埋もれた親知らずを抜いてもらいたくて、大病院の口腔外科の先生に診察してもらいました。親知らずを覆っている歯茎がめちゃくちゃ臭いんで、がまんできなくなりました。

大病院の総合受付にいって手続きをした後に、検査の手順を説明されました。まずは、X線です。いわゆる、レントゲンってやつですね。

かかりつけの歯医者さんでも、撮ってもらったんですけど・・・って言いたかったんですが、小心者なんで言うとおりに致しました。

顔の周りをクルクルと機械が回ってました。チャラチャラチャラリー♪みたいな音楽付きです。10秒くらいなんでハッキリ言って、いらないサービスです。

さて、レントゲンが終わってから、診察です。『たかさん』って最近は呼ばないんですね。知りませんでした。『268番の方』って番号なんです。囚人じゃないんだから・・・と思ったんですが、個人情報保護の目的なんでしょう。

診察が始まって、『はい、口をあけてください。あー、親知らずが少しだけ顔出してますね』と。えっ、完全にかくれんぼしてたわけではないんだ。

『はい、もういいですよ』ってこの間、約30秒無いくらいでした。早や!

この後に説明がありました。やさしい感じの若い先生です。たぶん、簡単に抜歯してくれるんだろうな。って想像してました。

親知らずの抜歯は、いわば手術ですね

やさしそうな先生は、かるーくおっしゃいました。

先生:『まず、親知らずと顎を走っている神経が接している可能性があります。抜くときに、神経を傷害する可能性がありますので、顎の感覚や味覚に関して、障害が残ることがあります』って。

先生:『でも、大丈夫ですよ。5%くらいの確率ですから』って。

おいおい。俺はまだ48歳で、これから会社を辞めて自由に楽しく生きようとしているのに、味覚がおかしくなったら、おいしいもの食べてもわからんじゃないか!!

そう言いたくなるのをグっとがまんして、説明を聞いていきました。

先生:『抜歯は時間的に、1時間くらいですかね。親知らずの横に生えている奥歯と親知らずが接してますので、親知らずの頭の部分を切ってから、その後に根っこを取ります。骨も切りますので、少し腫れるかもしれませんね。』って。

1時間も口開けて、骨まで切るのか!そりゃ、腫れるだろ。それって、どんくらい??

先生:『1週間くらいで腫れと痛みは取れてきますよ。鎮痛剤は出しますので』って。

1週間も腫れて、しかも痛いの?鎮痛剤は当たりまえでしょ?なかったら、死んでるよ。

そのとき、僕の頭をよぎったものは。

いまなら、キャンセル出来るかも・・・まだ引き返せる

でも、その時間は僕には与えられませんでした。

先生:『じゃ、いつ抜きましょうかね?最短で、今月の・・・・・・・』

先生の説明は続きますが、僕の頭には入ってきません。歯を切るとか、骨切るとか、これは抜歯じゃない。これは、オペだ。ドクターXを呼んでほしい。米倉涼子に抜いてほしい。

そんな願いもむなしく、結局、お盆前に抜くことになりました。ですので、お盆期間中は、腫れた顔で、流動食を食しているとおもいます。BBQでビール飲みたかった・・・

看護師さんってほんとに親切です

来月で、ドブのような口臭からお別れすることができると思います。ですが、その代償は大きいものです。BBQできない。ビール飲めない。顔腫れる。1週間痛い。などなど

先生とお別れの際に、看護師さんがアドバイスくれました。

看護師さん:『炎症があると麻酔が効きにくかったり、抜歯後の痛みが強くなりますので、歯磨きはちゃんとして、口の中を清潔にしておいてください』って。

なんてこと言うの・・・僕の親父らずの周りは炎症してるんですけど・・・それって、『抜いた後、かなり痛いですよ~』って言っているようなもんじゃないの。

親切すぎて、いらぬ情報までいただきました。

最後に

支払窓口に行って、呼ばれるのを待ってました。

『たかさ~ん』って呼ばれましたので、お支払いに。そこは、番号ではなかった。

本日は、○○円です。結構、高いのね。診察30秒だったんだけど。って思いましたが、素直にお支払いしました。

明細もいただきまして、ちょっと気になったんで見てみました。そしたら・・・

料金の半分は、画像診断料ではありませんか!

かかりつけの先生のところで撮った写真を送ってくれたら、半額で受診できたのに!

医療費の無駄使いをしてしまいました。病院の収益のためには仕方のないことなんでしょうか?

来月の抜歯についても、ご報告させていただきます。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。