こんにちは。たかです。
毎日暑い日が続きますが、みなさん如何お過ごしでしょうか?
そんな酷暑の中で、甲子園球場では高校野球で盛り上がっていますね。
僕も、高校時代は野球をやっていました。甲子園とか全く縁のない選手でしたが・・・
でも、僕らの時代は、こんなに暑くなかったと思いますね。水は飲めませんでしたが、熱中症で倒れる選手なんていませんでしたし・・・
今の高校生は大変だなぁと思いますよ。
最近の甲子園に出場してくるチームには、なんか特徴があるように思うんです。
僕の勝手な主観になりますが、こんな組織(チーム)が強いのかな?について書いてみたいと思います。
監督と選手の距離感が近い
昔の監督といえば、カリスマ性があって、選手も近寄りがたいみたいなイメージがあります。
実際に、僕も高校生の時は、そんな気持ちを持っていました。
近寄りがたいのが悪いわけではありません。監督を尊敬するといった点では、良かったのではないかと思います。
ですが、自由に意見を言うとか、自分の気持ちを伝えるとかは出来ませんでしたね。若干、怖かった。って言うのが本音でしょうか。
どこかのチームでは、監督のことを『○○さん』って呼んでましたね。しかも、ニックネーム的な名前でしたね。
ちょっと、ビックリでしたが、そんな距離感が良いのかもしれません。
先輩と後輩の仲がいい
僕らの時代では、信じられません・・・。
先輩と言えば、後輩のミスを見つけては、『全体責任だ。ランニング10周してこい!』みたいなことをする人たちでしたので。
僕の学校だけでしょうか??完全にいじめです。パワハラですね。
今の高校生は違います。
『先輩のために』とか『後輩のために』みたいに、お互いを尊敬している関係なんですね。
僕らとは、人としてのレベルが違いますね。今の子供たちのほうが、よっぽど、優れています。
会社でもそんな気がします。
僕が入社した時は、相談できるような優しい先輩は、1~2人くらいしかいませんでした。
残りは、怖い人ばかり。孤独感満載でした。
今は変わりましたね。怖い先輩を探す方が大変です。でも、今のほうが良いと思います。
新入社員も気兼ねなく相談して来ますし、いろんな面でいい影響があると感じます。
楽しんでいる
とにかく、野球を楽しんでいますね。
『絶対、勝たなければ!』みたいな気負いは、あまり感じません。
当然、勝ちたいと思っているでしょうが、前面に出てないんですね。これが素晴らしい。
全員で、9回まで、野球を楽しんでいると思います。
どこか忘れましたが、監督がサインを出さないチームがありました。
野球って普通は、監督がいろんなサインを出します。そうしないと、バッターとランナーで連携した動きが出来ないからなんです。
でも、そこのチームはサインがない。選手が勝手にやっていると言ってました。本当かな?とも思うんですが。
おそらく、監督ではなくて、キャプテンか他の誰かがサインを出しているんでしょう。
このように、監督と選手の距離感が短く、選手同士の信頼もあつい。そして、何より、野球を楽しんでいる。
これが、今、実績を残しているチームだと感じました。
ではでは、僕の勤めている会社はどうかな??って考えてみました。
会社の現状を見直してみる
先ほどのチームの特徴に合わせて、どうなっているか見てみます。
結果は出ているか?
ざ~んね~ん。出てません。
いつも、後ろの方です。他人事のように言ってはいけませんが現実です。
上司との距離は近い?
日本とブラジル並みに遠い・・・
ほぼ、信頼関係なるものは存在していません。不信感だらけです。
同僚との信頼関係は?
ほぼ、ありませ~ん。
うわべのお付き合いはありますが、責任の擦り付け合いばかりです。
『あいつが悪い!』とか『あいつは働いてない!』とか、そんなのばっかり。
フォローしようとか、相談に乗ってあげようとか、全くなしですね。
上司へのゴマスリ君も多いんで、余計にイヤになります。
仕事を楽しんでいるか?
そんなことはさせてくれません。
自分がやりたいことなんて、無理です。
『ああやれ、こうやれ』ばっかりで、自由には出来ません。しかも、社内ルールみたいなものがあって、身動きが取れませんね。
窮屈で仕方ありません。
最後に
2019年3月には退職しますが、最後の組織では、気持ちよく仕事をしたいんですが、無理のようです。
とっても残念なんですが・・・
まあ、少しでも、甲子園に出場しているチームのような、気持ちのいい結果の出せる組織になるように、最後の力を出してみたいと思っています。
でも・・・無理かな・・・やる気が・・・でない。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
![]() |
「組織が結果を出す」非常識でシンプルなしくみ/田島大輔/久野和禎【1000円以上送料無料】 価格:1,512円 |