こんにちは。たかです。
僕は、今月で会社を早期退職しました。
今は、完全なる無職者となってしまいました。
まだ退職してから、6日目なんですが、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ています。
サラリーマン時代にも、6連休なんかありました。
ですが、その時の6連休とは、感覚が全く違います。
サラリーマン時代は、頭のどこかに、仕事の事が残っています。
どんなに自分が大好きな趣味をやっていても、頭のどこかで、仕事の事を考えていたんです。
ところが、仕事を辞めてしまえば、一切、仕事の事は考えなくなりました。
当たり前かもしれませんが。
こんなに、ゆっくりとした時間を過ごしているのは、生まれて初めてかもしれません。
たとえば、学生時代って、必ず、次の進路が決まっていました。
中学を卒業すれば、高校が待っていましたし、大学を卒業すれば、会社が僕を待っていました。
今回、会社を卒業したら、僕を待っているものは、何もありません。
もう、自由なんです。
今までと、何が違うのか?
次があるって事は、僕の目の前にレールが既に、敷かれているわけです。
レールが敷かれていたら、走らなくてはいけません。
ですが、早期退職した僕の前には、レールはありません。
今まであったレールが、切れているんです。
そうです。
僕は、脱線しています。
ですが、この脱線が心地いいんです。
どこに行ってしまうのか?
僕にも分かりませんが、僕のやり方次第で、どの方向にでも進めます。
立ち止まる事だって出来るわけです。
走り続けなくっていいんです。
今、僕は、脱線して立ち止まっている状態です。
後ろを見ている
僕は今、49年間の人生を振り返っています。
特に、26年間働いた仕事について。
何をしたんだろうか?
これで良かったんだろうか?
なんで、悩んでいたんだろうか?
などなど。
こんな時間って、大切だと感じています。
立ち止まって、しゃがむこと
僕は、今回、自分の人生の中で、初めて立ち止まったような気がします。
ホントに、何にもしていません。
非生産的な毎日です。
ですが、こうやって立ち止まることは、次への活力になるような気がしています。
以前、こんなことを聞いたことがあります。
『高く飛ぶためには、一旦しゃがむこと』って。
人生においても、同じかもしれません。
最後に
人生の中で、50歳で一旦立ち止まるって事は、意義ある事じゃないかと感じています。
会社の中では、ひとそれぞれ、ポジションが出来ていると思います。
社内で出世した人もいるでしょうし、僕みたいにダメリーマンになっている人もいるでしょう。
もし、会社の中で、息苦しさや活力の無さを感じたならば、リタイアも検討する価値ありだと思います。
当然、むやみに勧めているわけではありません。
ですが、リタイア可能であるのに無理している場合は、思い切って飛び出してみるのも、一つの選択肢だと思うのです。
僕のブログを読んでいただいている方の中に、ホントに苦しんでいらっしゃる方がいます。
無理されないでほしい。
逃げることも、人生の中において大切なんです。
そして、新たなステージで、明るく・楽しく・優しく・感謝して生きることを目指すのも、いいんじゃないかと思います。
勝手なこと書いて、すみません。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。