こんにちは。たかです。
やっと、麻生さんが財務大臣をやめてくれるようですね。
良かった・・・
そして、副総裁になるみたいです。
今までは、副総理兼財務大臣でしたからね。
岸田さんが、麻生さんに、政治家引退への道筋をつけたようなものですね。
麻生さんは8年9カ月も財務大臣をやり、ことごとく、日本の経済を破壊してきました。
総裁選の4候補者の政策に対して、こんなことも言っていました。
『一律10万円給付のような対策が含まれているなら「とてもそんな話は飲めません」』って。
この人がいる限り、国民が救われることはありません・・・
経済再生と財政健全化
麻生さんは、こんなことも言っていました。
『財政健全化が滞ると日本の為替に対する信頼を失い、一挙に円安になったり、インフレになったりしかねない』って。
ホントにそうなんですかね?
今の日本は、税金だけではお金が足りので、自国通貨建ての国債を発行して、お金を用立てています。
そして、どんどん国債発行残高が多くなっていっています。
麻生さんや財務省は、『これが良くない!』と言っているんだと思います。
どんどんお金を発行すると、円に対する信用が失われて、一挙に円安になる。
そして、インフレを引き起こす。
ん・・・
これって、ホントなんですかね?
お金をどんどん発行すると、信用が失われるんだろうか?
たしかに、発行した国債を償還できなくなったり、利息が払えなくなったら、円に対する信用は失われると思います。
しかし、自国通貨建ての国債なら、いくらだって、支払うことが出来ます。
なので、信頼を失うことはないと思うんですがね・・・
供給力の低下が問題
僕は、国債を発行したら、円の信用が失われるとは思っていません。
しかし、日本のモノやサービスを供給する力が壊滅的に低下したら、円に対する信用は失われると思います。
もし仮に、日本の中で、内戦が起こったらどうでしょうか?
さまざまなインフラが破壊され、企業の工場など無くなってしまったら、どうでしょう?
そんな国の通貨を持ちたいと思いますか?
今は、内戦は起こっていませんが、コロナによって、いろんな会社が潰れていっています。
このまま放置すれば、ますます、供給の力が落ちて行くと思います。
供給力が落ちれば、稼ぐ能力が落ちますから、そんな国の通貨なんて必要ありません。
要するに、国に対する信頼、政府に対する信頼が大事なんじゃないでしょうか?
なので、今は国債を発行し、日本の企業や国民を助けないと、逆に、円の信用は無くなっていくと思うわけです。
今は、財政健全化ではなく、経済再生に重きを置いてほしいわけです。
財政健全化なんて、どうでもいい話だと思っています。
最後に
この30年間、ずっと日本の経済力は落ち続けています。
なぜか?
それは、お金をシッカリ使わないからだと思います。
でも、そんなこと、僕でも感じるわけですから、頭のいい官僚さんは分かっているはず。
しかし、それをやろうとしない。
いや、もしかしたら、官僚さんだって、やりたいけど出来ないのかもしれない。
最近、そう感じるようになってきました。
誰かの力で、日本が再生できないように仕組まれているんじゃないか?
では、誰が仕組んでいるのか?
そんなの、僕に分かるはずありません・・・
みなさんは、どうして日本はこんなに貧しくなったのか?
不思議だと思いませんか?
国民が、このことに気がつかないと、何も変わらないかも。
今の日本を変えることが出来るのは、政治家ではなく、国民しかいないのかもしれませんね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。