いつまで働けばいいのか?計算してみれば分かるかもしれない。そしたら・・・

 

こんにちは。たかです。

『いつまで働けばいいんだ?』

こんなことを思っている方って、多いんじゃないですか?

今の日本では、当然のように、こんな答えが返ってくると思います。

『70歳まででしょ!』って。

本気で、70歳まで働くんですかね・・・

まあ、70歳とは言わないまでも、『65歳まで働くのは当たり前!』って感じなのかもしれません。

さて、今日は、こんな女性の悩みを見ました。

『38歳、貯金950万「生涯独身の予定、いつまで働けばいい?」』です。

どうやら、仕事に対して思い入れも無く、バリバリ働くタイプではないみたいです。

毎日、なんとなく会社に行って、仕事をしているって感じなんでしょうかね。

では、いつまで働かないといけないのか?

ちょっとだけ、考えてみました。

登場する女性は?

年齢38歳、独身の女性です。

月の収入は27万5000円で、ボーナスは年間で130万円あります。

年収にすれば、約600万円弱ってところでしょうか?

貯金は、950万円です。

支出は?

一方、支出はどうなんでしょうか?

・住居費:8万5000円

・食費:4万3000円

・光熱費:1万1000円

・生命保険:2万5000円

・日用品:9000円

・通信費:4000円

・交通費:3000円

・被服費:1万3000円

・美容費:1万4000円

・習い事:1万円

・旅行費:3万3000円

・その他:2万5000円

合計すると、27万5000円になります。

ってことは、月の貯金は出来ていないってことです。

なので、貯金は、ボーナスのみってことになりますね。

65歳まで働いたら・・・

もし、今の生活を続けていくとします。

そして、65歳まで働いたとしたら、いくら貯金することが出来るのか?

65歳まで、あと27年です。

ボーナス130万円を貯金しますので、130万円×27年=約3500万円を貯金することが出来そうです。

仮に、年金が10万円だったとします。

すると、月の生活費は約27万円ですので、不足額は、27万円ー10万円=17万円ってことになります。

年間では、17万円×12か月=約200万円を貯金から切り崩さなければいけません。

ってことは、3500万円÷200万円=約17年で貯金は底をつきます。

65歳+17年=82歳までは、生きることが出来そうです。

生活費が高すぎる・・・

今の生活を続けていたら、65歳まで働いても、82歳には、お金が無くなってしまいます・・・

もっと長生きするのであれば、生活費を抑えないといけませんかね。

いちばんいいのは、安い家賃の家に引っ越すことでしょうが、女性の場合は、難しいでしょうね。

安全性の面を考えないといけませんから。

『いつまで働けばいいのか?』

その答えは、『現状では、65歳までは、働かないといけない』ってことでしょうか。

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最後に

『そんなに長く働きたくない!』って方は、生活費を抑えるのが、いちばんいい方法ですね。

収入を増やすより、簡単にできますから。

中でも、住居費を抑えることが、効果的だと思います。

食費とか光熱費って、なかなか減らせませんから・・・

『オレは、いつまで働けばいいんだ?』

そう思われる方は、一度、計算してみると良いですね。

すると、『何をしなければいけないのか?』がハッキリすると思います。

バリバリ働いて稼ぐのか?

質素な生活でお金を貯めるのか?

あるいは、細々と死ぬまで働くのか?

どれを選らぶかは、人それぞれですね。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。